Posts Tagged “液体”

常温常圧で超電導状態になる物質…の真偽

常温常圧で超電導状態になる物質…の真偽

 超電導技術を手軽に実現することは、21世紀の産業革命になる革新的なものとなる。現状は、極低温にまで冷却する必要があり、その冷却でエネルギーがかかりすぎるのが難点となっている。日本のリニアモーターカーは、超伝導で車体を浮…

COVID-19の空気感染についての最新論文

COVID-19の空気感染についての最新論文

新型コロナの空気感染については、まだ一般的には周知されず、対策にも反映されていない。 そんな調子では、いつまで経っても危機的状況は改善されないと思うよ。 というわけで、空気感染についての最新の論文があったので、翻訳して転…

【レビュー】Netflix『密航者』

【レビュー】Netflix『密航者』

4月22日から配信されていた、Netflixの映画『密航者』を見た。 火星を目指す宇宙飛行士達の物語なのだが……。 ツッコミどころ満載だった(^_^)b ベースにあるのは、トム・ゴドウィン作のSF小説『冷たい方程式』なの…

「気になる最先端テクノロジー10のゆくえ」を読んで(6)

「気になる最先端テクノロジー10のゆくえ」を読んで(6)

「気になる最先端テクノロジー10のゆくえ」を読んで(5)の続き。 脳-コンピュータ・インターフェース 著者が10番目に挙げたのが、脳とコンピュータのインターフェース。 これはARやVRにも関連した技術だが、実現できそうで…

「気になる最先端テクノロジー10のゆくえ」を読んで(2)

「気になる最先端テクノロジー10のゆくえ」を読んで(2)

「気になる最先端テクノロジー10のゆくえ」を読んで(1)の続き。 核融合の可能性 核融合は究極のクリーンエネルギーのひとつ。 この技術を手に入れないと、人類の未来はない……といっても過言ではない。 本書では、その歴史や現…

ファクターXを突きとめろ!(その6)不顕性ウイルス説

ファクターXを突きとめろ!(その6)不顕性ウイルス説

ファクターXを突きとめろ!(その5)の続き。 いまだファクターXは突きとめられていないが、7番目の候補となる説が出てきた。 ワクチン開発も重要だが、ファクターXを突きとめるのも重要。 都内の感染者が100人を超えたと騒ぐ…

NASAの「原子力ロケット」の実現性は?

NASAの「原子力ロケット」の実現性は?

人間が火星に行くためには、現状の化学燃料ロケットでは無理がある。 推力が足りず、時間がかかりすぎるためだ。無人機であれば時間がかかっても問題はないが、人間を乗せていくとなるとかかる時間は生死に関わる。 そこで必要になるの…

地球温暖化の行く末が「金星」なのではない

地球温暖化の行く末が「金星」なのではない

地球温暖化の問題を論じるとき、その未来の姿として「金星」を例に出すことがある。 いわく、温暖化が進むと金星のような灼熱の星になってしまう……などと。 だが、これは脅し文句のウソでしかない。 地球と金星では、惑星としての前…

火星に生命存在の可能性が高まる?

火星に生命存在の可能性が高まる?

火星に生命が存在する可能性が、高くなりそうな研究報告。 失われたとされる酸素が、地下の塩水に溶解しているかもしれないという。 火星に生命維持可能な量の酸素、地下塩水に溶解か 国際ニュース:AFPBB News 火星の地表…

「マヨラナ粒子」とは?

「マヨラナ粒子」とは?

科学系のニュースで、聞き慣れない単語が出ていた。 「マヨラナ粒子」 マヨネーズを連想した人が少なからずいて、ネタにされていた(笑)。 「マヨラナ粒子」存在実証  京大など、量子コンピューター前進 : 京都新聞  幻の粒子…

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