「バーチャル大阪」来場者激減

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 今日もメタバースの記事から。
 2025年大阪・関西万博に関連した「バーチャル大阪」の来場者が激減しているらしい。そもそも、その存在を知らなかったよ(笑)。PR不足もあるんじゃないのかな。

「バーチャル大阪」府市開設10か月、かすむ活気…メタバースで万博盛り上げ狙うも来場者激減:地域ニュース : 読売新聞オンライン

2025年大阪・関西万博の開催機運を盛り上げようと、大阪府と大阪市が開設したネット上の仮想空間(メタバース)「バーチャル大阪」の利用が低迷している。1億円をかけて大阪の街をモデルにした空間を作り、都市の魅力を国内外に発信する狙いだったが、1か月の来場者数は開設当初の20分の1に激減。企業に運営を委ねる手法が裏目に出て、PR効果は上がっていない。

 バーチャル大阪は昨年12月16日に開設された。自身の分身であるアバターを操作し、1970年大阪万博のシンボル「太陽の塔」や大阪市の繁華街・ミナミを再現したエリアを散策できる。アバター同士で会話したり、ライブなどのイベントに参加したりすることも可能だ。

 万博期間中には、府と市が出展する「大阪パビリオン」をモデルにしたエリアも作り、実際の会場への誘客につなげることを狙う。

 

 しかし、1か月の来場者数は昨年12月の9万7000人がピークで、今年5、6月は5000人程度に激減。9月までの9か月半に開催されたイベントはお笑いライブなど4件(いずれも参加無料)にとどまる。今夏にはエリアを拡張して府南部の寺や田園も加える予定だったが、準備が遅れているためまだ拡張されていないという。

(中略)

 KDDIの担当者は「万博終了後も見据えて長期的な視点で取り組んでおり、現在は試行錯誤している段階。他の企業にも空間を活用してもらい、いずれは収益が上げられるようにしたい」と説明する。

「渋谷」は多数開催

 最新技術で作られたメタバースは、企業の参入が相次ぎ、市場の拡大も期待されている。しかし、普及はこれからで、運営は手探りの面もある。

 2020年5月に開設され、東京・渋谷の街を再現した「バーチャル渋谷」は、ハロウィーンフェスやサッカー観戦といったイベントを多数開催し、参加者は延べ100万人を超える。だが、大半はバーチャル大阪と同様に無料イベントで、収益を上げるまでには至っていない。普段の来場者が少ないことも課題だという。

 「バーチャル大阪」の中身を見ようと思ったのだが、アプリをインストールする必要があり、手順が面倒なので途中でやめた(笑)。その面倒さも来場者が少ない一因だろう。ブラウザベースで動作するように、やり方を工夫しないとダメだよ。

 セレモニーの様子がYouTubeにあった。

※YouTubeが閲覧できなくなったときのための、アーカイブはこちら

 ウウ……キモい、キモすぎる(>_<)ゞ
 これで集客できると、本気で思っているのか? だとしたら、大馬鹿者だ。こんなものをメタバースとして宣伝してしまうと、メタバースは普及なんてしないだろうし、収益化なんてできそうにない。

 制作者および運営者に問いたい!
 これが自信作なのか?
 恥ずかしくないのか?

 見ているこっちが恥ずかしくなってしまう。これが日本の技術力、創造力なのかと。
 なんか、情けなくなってしまう。
 プロモーションくらい、もっとまともなものにしてくれ。

大半はバーチャル大阪と同様に無料イベントで、収益を上げるまでには至っていない。普段の来場者が少ないことも課題だという。

 ただでさえ少ない来場者なのに、有料だったらもっと来ないだろう。
 あまりにもチープすぎる。ゲームでいえば、クソゲーだ。これで金を取ろうというのは、不良品を売りつけるようなものだ。

 こういうのを見ていると、メタバースの未来は暗い。
 安直すぎるんだ。

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