Posts Tagged “氷河期”

気候変動をめぐる科学的対立

気候変動をめぐる科学的対立

気候変動問題、つまり温暖化問題は、既成事実化されている感じだが、これは予想であって確定ではないことを念頭に置く必要がある。 科学は多数決ではない。 多数派だから正しいというのであれば、「それでも地球は回っている」といった…

Nスペ「2030 未来への分岐点」を見て

Nスペ「2030 未来への分岐点」を見て

NHKスペシャルの新シリーズ「2030 未来への分岐点」を見た。 第1回は地球温暖化問題。 かなりの力の入れようなのだが、ツッコミどころも多い(^_^) 2030 未来への分岐点 (1)「暴走する温暖化 “脱炭素”への挑…

2030年の世界を予想する

2030年の世界を予想する

10年後の2030年の世界はどうなっているか? 10年は遠いようで、10年前のことを思えばアッという間。 技術的な進歩は確かにあったが、驚くほどの変化にはなっていない。 100年後の予想となると、生きているうちに検証でき…

暴走列車「地球号」?…ではない

暴走列車「地球号」?…ではない

地球温暖化対策について、危機感をあおる風潮が止まらない。 これは一種の終末論になっている。 閉塞感に満ちた世界情勢が、悲観的な未来を想像させるからだろう。 だが、冷静になれ。 世界は終わりはしない。 暴走列車、地球号を止…

「このままでは地球はもたない」というのは大きな勘違い

「このままでは地球はもたない」というのは大きな勘違い

環境問題、地球の問題を論じるときに、必ずといっていいほど出でくる表現のひとつが…… 「このままでは地球はもたない」 あるいは、 「地球が危ない」 といった言葉。 危機感を煽るための表現ではあるが、この表現は大きな勘違いを…

今世紀末までに海面上昇2メートル?

今世紀末までに海面上昇2メートル?

温暖化関連のニュースは、尽きることなくいろいろと出てくる。 メディアは危機感を煽る書き方をするから、過剰な反応も少なくない。 地震予知と似ていて、予想・予測であって、確実である保証はない。 今世紀末までに海面上昇2メート…

地球温暖化の行く末が「金星」なのではない

地球温暖化の行く末が「金星」なのではない

地球温暖化の問題を論じるとき、その未来の姿として「金星」を例に出すことがある。 いわく、温暖化が進むと金星のような灼熱の星になってしまう……などと。 だが、これは脅し文句のウソでしかない。 地球と金星では、惑星としての前…

死因は大気汚染が喫煙を上回る?

死因は大気汚染が喫煙を上回る?

人類は大気汚染で滅びるのかもしれない……と、思われるような研究報告。 滅びないまでも、人口減、寿命の短縮、不健康な体に苦しむことにはなりそう。 大気汚染で世界で年間880万人が早死に 従来推定値の2倍 喫煙原因上回る 国…

原発は本当に危険か?→10万年後の地球は…

原発は本当に危険か?→10万年後の地球は…

科学技術ジャーナリストの松浦晋也さんの記事というか、問題提起。 10万年後までを見据えた原発問題の考察。 考え続けている。原子力発電は本当に危険か?:日経ビジネスオンライン  「自分は、社会は、日本は、なにかを見落として…

地球46億年の歴史から考える地球温暖化

地球46億年の歴史から考える地球温暖化

度々取り上げている地球温暖化問題。 過去エントリの「地球温暖化とミニ氷河期、未来はどっちだ?」へのアクセスが多くなっているのだが、それに関連したニュース記事。 <探る見る>「地球温暖化はでっち上げ」か 気候変動繰り返した…

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