私のブログの普段の1日のアクセス数(UU)は、200未満のマイナーなものなのだが……
今日は、1万を超える異常な状態になっている。(追記:最終的に14677になった)
閲覧されているのは、先日のエントリの……
「精霊の守り人」はテレビドラマとしては良質のファンタジーになるかも
……となっている。
Google Analyticsでアクセス状況を解析してみると、9割以上がモバイル端末からだった。モバイルの中でも、iPhoneとiPadが大半になっている。
どうやら、モバイル向けのニュースアプリやLINEなどに、リンク先が載ったのではと推測している。
端末がモバイルだと、リンク元を辿れないことが多いので、どういう露出をしたのか追跡できない(^_^)b
そのへんが、アクセス解析の限界なのかな?……と思う。
前出のエントリは、BLOGOSにも転載されていたが、転載記事は転載されたサイトで完結しているので、BLOGOSからのフィードバックは数十件程度で、それほど多くはない。
BLOGOSのコメント欄で、「PVを稼いでるんだろう」といった意見がときどきあったりするが、BLOGOSのページのPVはあるかもしれないが、私のブログへのPV稼ぎにはならないのだ。つまり、「PV稼ぎ=アフィリエイト稼ぎ」には結びつかない。そのへん、誤解されているように思う。
私のブログにも、Google AdSenseの広告は貼ってあるが、通常の200以下のアクセスでは1日数円程度の儲けにしかなっていない。そもそも数円では「儲け」とはいえないよ(^_^)。月間で数十~数百円では、サーバー料やドメイン料も出ない。実質、ブログ単体では赤字である。もとより、ブログで稼ごうと思っているわけではないのだが。
私は複数のドメイン、複数のサイトを運営しているが、商業目的のサイトではなく、趣味やボランティアのサイトだ。それらのサイトにもGoogle AdSenseの広告を貼って、多少なりとも費用を捻出できるようにしている。
それら全部合わせて、月間5000円程度にはなっている。
一番稼いでくれているのは、「迷い猫.NET」という、猫探しのための掲示板サイトだ。アクセス数は1日400~500程度で、けっして多くはないが、猫関連の広告が掲載されるため、ユーザーの関心を引きやすいようだ。このサイトが、Google AdSenseの稼ぎの9割を占めている。そのお陰で、サイト維持費の半分くらいをまかなっているという状況だ。
だが、それでも赤字だ。
BLOGOSのトップページには、「ピックアップブロガー」というブロガーを紹介するコーナーがある。そこに取り上げられるブロガーは、いわゆる人気ブロガーだ。経歴や肩書きが立派な方たちなので、発言力とか影響力もある方たちなのだろう。
そんな人気ブロガーが集まっているBLOGOSの中に、私が混じっているというのは、今でも違和感を感じている(^_^)b
私のブログは「ド」が付くくらいの、ドマイナーなブログだ。自慢するような経歴も肩書きもない。人気ブロガーの真逆というか、野良ブロガーみたいなもの。BLOGOS編集部の方が、私に声(メール)をかけてくれたのは、野良ブロガーのひとりとしてなのかな?……と思っている。
そんな私のブログへのアクセス数が、1万を超えるなんていうのは、異常事態である。
こんなことは、あってはいけないのだ(^_^)b
ネット人口は、約1億人(平成25年度)だが、ブログ人口は2700万人(2011年)ほどで、そのうちアクティブなのは300万人ほどだとされている。
つまり、私のブログは300万分の1のひとつにすぎない。
影響力なんて、宝くじの1等が当たる確率並みにゼロに近い。
そんな私の駄文を読んでくれている人たちには、感謝するとともに、申し訳ない気持ちだ。
私がブログで書くときに想定している読者は、妻である。
私の思っていること、考えていること、ある作品を見たときの感想などを、妻に読んでもらう。日常の会話だけでは簡潔な話で終わってしまうので、考えを整理して文章にしている。
それをブログとして公開しているのは、共感してくれる人がどこかにいるかもしれないと思うから。
アプリの使い方などの記事は、忘備録として、同じように問題にぶつかっている人たちへの対処法として、利用価値はあるだろうと思ってのこと。私も他の人のブログを解決策のヒントにしたりするからね。
とまぁ、そんな野良ブロガーの独り言。