Posts Tagged “情報”

携帯電話リサイクル:悪いのはユーザーか?

携帯電話リサイクル:悪いのはユーザーか?

 携帯電話のリサイクル率が低くなっている……というニュースがあった。  その記事を最初に見たのは、「Yahoo!」のニュースページで、そのページにはコメントが書き込めるようになっていた。  多くのコメントが投稿されていた…

報道の自由は一方通行なのか?

 テレビ局を始めとしたメディアは、取材対象に対して、なにかと「報道の自由」を主張する。  取材を拒否したり、制約されたりすると「報道の自由が侵害された」と声高に批判する。  ところが、自分が取材される側になると、報道の自…

リアルとバーチャルとネットと

リアルとバーチャルとネットと

 この記事は、当ブログでの「リアルとバーチャルの狭間」と「ネットと子どもの関係」を収束させて展開する。  続きを書こうと思いつつ、時間がなくて途中で止まっていた。  その間に、関連する記事をいろいろと読むことになった。 …

「かぐや」は誰のために?

「かぐや」は誰のために?

 しばらく書き込みが途絶えていた。  下書きの記事などもあるのだが、公開するに至っていなかった。  さて、日本が世界に誇れる宇宙探査機の「かぐや」である。  それが、継続的かつ将来を見据えた計画性のあるものではないことは…

ネットと子どもの関係(2)

ネットと子どもの関係(2)

 子どもとネットが密接に関わることで、影響がないわけではない。  「事件」は必然的に起きるだろうし、事件に至らなくても少なからずの影響は出て当然だ。事件や影響の発生を皆無にすることは不可能だろう。  それはかつて言われた…

リアルとバーチャルの狭間(3)

リアルとバーチャルの狭間(3)

リアルとバーチャルの狭間(2)の続き。 リアルとバーチャルの考えるとき、両者の違いをどう捉えるか? その概念は、視点がどこにあるかで違ってくるように思う。 いくつかのモデルが考えられるわけだが、4つのモデルを図にしてみた…

リアルとバーチャルの狭間(2)

リアルとバーチャルの狭間(2)

リアルとバーチャルの狭間(1)の続き。  リアルとバーチャルの境界線を考えるとき、私たちが感じるリアルとはなんなのかということが問題になる。  「現実と空想の区別がつかなくなっている」  こういうコメントが、異常な少年犯…

リアルとバーチャルの狭間(1)

リアルとバーチャルの狭間(1)

 コンピュータ、ゲーム、最新テクノロジーなどの話題が取り上げられるとき、必ずといっていいほど「現実」と「仮想世界」の境界について語られる。  現実……リアルと、仮想世界……バーチャルとの境界線。  そのことは、青少年が起…

労働力不足をロボットが穴埋めするわけではない

労働力不足をロボットが穴埋めするわけではない

 日本人はロボット好きだ。  鉄腕アトムからガンダムまで、マンガやアニメでロボットに対してプラスイメージができあがっているからだろう。  実社会でも、産業用ロボット、掃除ロボット、介護ロボットなど実用化もしくは実用化され…

ネットが先か、犯罪が先か

ネットが先か、犯罪が先か

 ネットを利用した犯罪が起きるたびに、ネットの取り締まりや悪質なサイトの存在をなんとかしろ……という論調が出てくる。  以下の社説もそのひとつ。 asahi.com:朝日新聞社説/女性殺害―闇の職安を放置できない(200…

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