Posts Tagged “ドラマ”

最近の若者=キレるという発想の危うさ

最近の若者=キレるという発想の危うさ

 白昼の秋葉原で起きた連続通り魔事件で、メディアは過熱報道だ。  ショッキングな事件ではあるが、メディアはエキサイトしすぎのようにも思う。 TBSは事件の起きた夜に放送する予定だったミステリー番組の放送を、「遺族に配慮し…

エロゲーと人間性

エロゲーと人間性

 アニメやゲームは、なにかと批判されてきた。  これは今に始まったことではなく、かつて私が子供の頃は、マンガやテレビが青少年に好ましくないと批判されてきた。  最近では、インターネットに氾濫する情報も批判の対象に加わった…

物語の渇望~『true tears』

物語の渇望~『true tears』

 連休中は、HDDレコーダーに録りためてあったアニメを観ていた。  なにしろ録っている作品数が多いので、それだけ観るのにも時間がかかる。たいていは週末に観ているのだが、それでも追いつかずに録ってはいても観られないものが蓄…

リアルとバーチャルとネットと

リアルとバーチャルとネットと

 この記事は、当ブログでの「リアルとバーチャルの狭間」と「ネットと子どもの関係」を収束させて展開する。  続きを書こうと思いつつ、時間がなくて途中で止まっていた。  その間に、関連する記事をいろいろと読むことになった。 …

ガンダムOO:軌道エレベータに関する間違い

ガンダムOO:軌道エレベータに関する間違い

 いろんな意味で話題の「機動戦士ガンダム00」  アニメにはその時期の流行があって、あるジャンルのものが多く作られたりするが、この秋はSFものが少なくなっている。  ちなみに、新番組の第1話は、すべてチェックしている。H…

リアルとバーチャルの狭間(2)

リアルとバーチャルの狭間(2)

リアルとバーチャルの狭間(1)の続き。  リアルとバーチャルの境界線を考えるとき、私たちが感じるリアルとはなんなのかということが問題になる。  「現実と空想の区別がつかなくなっている」  こういうコメントが、異常な少年犯…

求められているのは小説というより、物語。

 小説と出版の関連記事を2つ。 NIKKEI NET:企業 ニュース「若者向け書籍強化、小学館はイラスト付き小説」  小学館やソニー・ピクチャーズエンタテインメントなどが10―20代を対象にした書籍事業を強化する。小学館…

アニメ・最終回の雑感(1)

アニメ・最終回の雑感(1)

 9月いっぱいで、最終回を迎えたアニメについての雑感。 ■BLOOD+  落ち着くべきところに落ち着いた感じ。  予想通りではあるが、物足りなさもあった。  小夜は生き残った。  ハッピーエンドではあるが、使命を果たして…

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