Posts Tagged “IPCC”

太陽光発電の二酸化炭素排出は天然ガス火力の半分もある?

太陽光発電の二酸化炭素排出は天然ガス火力の半分もある?

 環境保護活動家の人たちにとっては、論拠を失ってしまう研究発表が出てきた。  太陽光発電(ソーラーパネル)は、脱炭素の切り札にはならないようだ。  前にも書いたが、試算の仕方が曖昧なんだよね。 太陽光発電のCO2排出は天…

気候変動をめぐる科学的対立

気候変動をめぐる科学的対立

気候変動問題、つまり温暖化問題は、既成事実化されている感じだが、これは予想であって確定ではないことを念頭に置く必要がある。 科学は多数決ではない。 多数派だから正しいというのであれば、「それでも地球は回っている」といった…

環境問題少女グレタさんに感じる違和感

環境問題少女グレタさんに感じる違和感

いつのまにか気候変動問題で、アイコン的存在になったグレタ・トゥーンベリさん。 いささか挑発的な発言をしたりするので、反感を買うことにもなっている。 「グレタさんは中国を批判しない」は本当?―10億人の子ども達が直面する危…

IPCC報告「温暖化は人間が原因」といいつつ人口問題に触れず

IPCC報告「温暖化は人間が原因」といいつつ人口問題に触れず

地球温暖化問題は既定路線になっているが、その対策は中途半端。 IPCCは強い口調で危機感をあおっているようだが、対策として打ち出しているのは「温室効果ガス排出量を半減」の一点張り。 温暖化は人間が原因=IPCC報告 「人…

地球温暖化問題と新型コロナ問題の共通点

地球温暖化問題と新型コロナ問題の共通点

新型コロナ問題が騒がしいために、地球温暖化問題はやや影を潜めていた。 経済活動が停滞し、世界的に人の移動が少なくなり、世界中が引きこもりになったお陰で、二酸化炭素の排出量はいくぶん少なくなったともいわれる。 ある意味、新…

「指導者らが科学に頼り出した」の勘違い

「指導者らが科学に頼り出した」の勘違い

環境活動家グレタさんは、なにかと話題を振りまくが、子供だなーと思わせることは多い。 いやまぁ、実際、子供なんだが。 視野が狭いというか、それが一途な面にもなっているのだが、彼女のような思考で世界が動くと、大混乱だろうね。…

もっとも効果的な気候変動の対処は、「なにもしないこと」

もっとも効果的な気候変動の対処は、「なにもしないこと」

気候変動問題での対処方法は、いろいろと提案されるが、これといった決め手がない。 IPCCが主導する二酸化炭素削減の指針は、経済的な損失を出さずに達成することは不可能だし、仮に達成しても効果の保証はない。 科学者や知識人と…

「温暖化対策」100兆円は無駄か?

「温暖化対策」100兆円は無駄か?

くどいほど取り上げている温暖化問題。 温暖化対策を批判する日本の科学者の筆頭が、渡辺正教授(東京大学名誉教授)だろう。 渡辺氏は気象の専門家ではないと批判する気象畑の人もいるのだが、専門家だから正しいというわけでもないの…

「気候正義」は正義なのか?

「気候正義」は正義なのか?

環境少女トゥンベリさんの話題が、昨晩のNHKで大きく取り上げられていた。 高校生がひとりで環境問題に対する活動を始めたことで注目を集めているわけだが、その主張や、やっていることにはいささか首をかしげることもある。 関連記…

地球を食べ尽くす日が来たら……

地球を食べ尽くす日が来たら……

気候変動と食糧供給の問題。 様々な問題が発生し、いろいろと議論されているが、できることは焼け石に水程度のこと。 この問題には、もっとも重要な原因と解決方法があるのだが、そのことにはほとんど触れられない。 それはいえない……

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