Posts Tagged “社会”

「食品買いだめ」狂騒曲

「食品買いだめ」狂騒曲

予想されたことだが、ついに「食品買いだめ」が始まったようだ。 愚かな人間、浅ましい人間が、これほど多いという現実に失望する。 日本はまだマシという見方もあるが、地震や台風などの自然災害が発生したときの、「がんばろう○○」…

トイペーの買いだめに走った人たちが社会を滅ぼす

トイペーの買いだめに走った人たちが社会を滅ぼす

トイレットペーパー(以下、トイペー)の買いだめパニックによる品不足は、いまだ続いていて、店頭からトイペーが消えたままだ。 高額で転売する輩も出ているようで、それを買う人がいるから転売に拍車がかかるという悪循環。 たかがト…

人類の限界を超えるには…

人類の限界を超えるには…

富野監督のインタビュー記事があちこちに出ていて、ひととおり目を通している。 この人、ストイックなのか自分に厳しいのか、自分が作ってきた作品に対して悲観的というか評価が著しく低い。 富野由悠季さん、展覧会で語った反省 「ガ…

「昆虫50万種が絶滅危機」 とはいうものの

「昆虫50万種が絶滅危機」 とはいうものの

地球温暖化をはじめとして、環境問題は少々ヒステリックになりがち。 往々にして人間中心の考えかたで、時間スケールも100年程度のことを問題にしている。 環境問題を考察するのはよいことなのだが、もっと大局的な視野で見た方がい…

不倫スキャンダルとイジメの関係

不倫スキャンダルとイジメの関係

芸能人の不倫スキャンダルが盛り上がっているようだ。 テレビや芸能ニュースでは非難の嵐。ネット上ではバッシングの嵐だ。 有名人とはいえ、赤の他人の不倫などどうでもいいと思うのだが、許せない潔癖症が多いのかもしれない。 この…

2020年冬アニメ寸評(2)

2020年冬アニメ寸評(2)

2020年冬アニメ寸評(1)の続き。 毎シーズンで、テーマや設定が似通った作品がいくつか出てくる。 一種のトレンドというか、傾向のバッティングでもある。 企画・制作は個別に進められるから、蓋を開けてみたら被っていた……と…

2030年の世界を予想する

2030年の世界を予想する

10年後の2030年の世界はどうなっているか? 10年は遠いようで、10年前のことを思えばアッという間。 技術的な進歩は確かにあったが、驚くほどの変化にはなっていない。 100年後の予想となると、生きているうちに検証でき…

富野由悠季監督が描いてきたもの

富野由悠季監督が描いてきたもの

ガンダムを作った富野監督のインタビュー記事。 共感する部分、感心することも多いのだが…… 異を唱えたいところもある。 「若い世代に“扇動工作”をしなければ、未来はつくれない」――富野由悠季監督が信じる「アニメの機能」 &…

歴史の真実とはなにか?

歴史の真実とはなにか?

歴史は勝者が作るといわれ、勝者が正義となる 逆説的には、敗者が悪者になるということでもある。 第二次大戦での敗者の、ドイツ、イタリア、日本は「悪」になった。この戦争を舞台とした映画(おもにハリウッド映画)の多くで、長らく…

科学者による「気候変動の緊急事態宣言」だが…

科学者による「気候変動の緊急事態宣言」だが…

気候変動に関する、科学者たちの提言。 絶望的ではないというが、希望があるとも思えない。 なぜなら、効果的な解決方法の提案が乏しいように思えるからだ。 やるなら、今だ。気候変動の緊急事態宣言に、科学者1万10​​00人以上…

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