Archive For The “政治・社会” すべてのカテゴリ:

ケータイを持たせないことが子どもを守ることなのか?

ケータイを持たせないことが子どもを守ることなのか?

前日に続いて、ケータイの別の問題。 子どもからケータイを取り上げようという風潮が高まっている。 だが、それは問題の本質を避けているだけのような気がする。 まずは、記事から。 小寺信良の現象試考:「ケータイ持たせない論」に…

「確信犯」の誤用が目立つ

元次官殺傷事件をはじめとして、殺人事件が起きたときに、ニュースキャスターやコメンテーターが犯人像を推理するときによく使われる言葉。 「確信犯」 「犯人は悪意を持った確信犯ですね」 ……といった使われ方をする。 だが、これ…

地位によって変わる命の重さ

地位によって変わる命の重さ

 元次官殺傷事件の報道を見ていて、いくつか疑問に思うことがある。  まず、事件を「テロ」と呼んでいること。  元官僚を狙ったからテロなのだろうか?  被害者の社会的な地位によって、テロなのかそうでないのかが区別されるのは…

温暖化問題が解決しない理由

温暖化問題が解決しない理由

 度々取り上げている温暖化問題。  現在行われている取り組みについて、私は懐疑的な意見が書いてきたが、地球環境全体のシステムは、そう単純に足し算引き算で片付かないだろうと思うからだ。  養老孟司さんの記事が、核心をついて…

Web 2.0ビジネスは廃れる

Web 2.0ビジネスは廃れる

 新しいビジネスモデルとして、期待と注目を集めていた「Web 2.0」  しかし、集客はするものの、収益を上げるほど成功した事例は少ないようだ。  それに関連した記事を、続けて3本、読んだ。 Web 2.0のジレンマ &…

いいかげんにバナナ

いいかげんにバナナ

 バナナがスーパーの売り場から消えて数週間。  いつも行くスーパーの入り口近くにあったバナナ置き場には、ミカンやナシが並べられている。  バナナダイエット・ブームのおかげで、バナナを買えなくなってしまった。  私は数十年…

「地球を守ろう」は適切ではない

「地球を守ろう」は適切ではない

 環境問題のスローガンとして…… 「地球を守ろう」 「地球を救おう」  といった表現がされている。  だが、これは間違いとはいわないまでも、適切ではないと思う。  地球が温暖化しようが化学物質で汚染されようが、じつのとこ…

今年の冬は寒い?

今年の冬は寒い?

 今年の冬は寒くなる……という予測が、アメリカで出いるそうだ。  温暖化の話はどこにいった?と思いたくなる話。 米経済の崩壊、世界の多極化/田中宇の国際ニュース解説  地球温暖化の「シナリオ」とは裏腹に、最近発表されたア…

マスコミの差別意識

マスコミの差別意識

 ある言葉を使うときに、その使い方で侮蔑や差別をすることがある。  言葉の使い方とは、気配りでもあり、言葉に対するバランス感覚でもある。  言葉を使う人の意識が、そこにどう働いているかだと思う。  次の記事は、その典型だ…

無法な使用者

無法な使用者

 このところ労働問題の記事をよく見かける。  それだけ根が深く、蔓延っているからだろう。  雇用者側の問題、労働者側の問題と、どちらでもなにがしか問題が発生している。それは日本の会社が多かれ少なかれ歪んだ状況になっている…

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