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リアルとバーチャルとネットと

リアルとバーチャルとネットと

 この記事は、当ブログでの「リアルとバーチャルの狭間」と「ネットと子どもの関係」を収束させて展開する。  続きを書こうと思いつつ、時間がなくて途中で止まっていた。  その間に、関連する記事をいろいろと読むことになった。 …

「かぐや」は誰のために?

「かぐや」は誰のために?

 しばらく書き込みが途絶えていた。  下書きの記事などもあるのだが、公開するに至っていなかった。  さて、日本が世界に誇れる宇宙探査機の「かぐや」である。  それが、継続的かつ将来を見据えた計画性のあるものではないことは…

ガンダムOO:軌道エレベータに関する間違い

ガンダムOO:軌道エレベータに関する間違い

 いろんな意味で話題の「機動戦士ガンダム00」  アニメにはその時期の流行があって、あるジャンルのものが多く作られたりするが、この秋はSFものが少なくなっている。  ちなみに、新番組の第1話は、すべてチェックしている。H…

ネットと子どもの関係(2)

ネットと子どもの関係(2)

 子どもとネットが密接に関わることで、影響がないわけではない。  「事件」は必然的に起きるだろうし、事件に至らなくても少なからずの影響は出て当然だ。事件や影響の発生を皆無にすることは不可能だろう。  それはかつて言われた…

ネットと子どもの関係(1)

ネットと子どもの関係(1)

 今どきの子どもたちの環境を論じるときに、ネットは切り離せないものになっている。  「ネット」の問題は、「リアル」と「バーチャル」の関係でもある。  ネットと子どもの関係が論じられるとき、その背景となる「問題」が誇張され…

リアルとバーチャルの狭間(3)

リアルとバーチャルの狭間(3)

リアルとバーチャルの狭間(2)の続き。 リアルとバーチャルの考えるとき、両者の違いをどう捉えるか? その概念は、視点がどこにあるかで違ってくるように思う。 いくつかのモデルが考えられるわけだが、4つのモデルを図にしてみた…

リアルとバーチャルの狭間(2)

リアルとバーチャルの狭間(2)

リアルとバーチャルの狭間(1)の続き。  リアルとバーチャルの境界線を考えるとき、私たちが感じるリアルとはなんなのかということが問題になる。  「現実と空想の区別がつかなくなっている」  こういうコメントが、異常な少年犯…

リアルとバーチャルの狭間(1)

リアルとバーチャルの狭間(1)

 コンピュータ、ゲーム、最新テクノロジーなどの話題が取り上げられるとき、必ずといっていいほど「現実」と「仮想世界」の境界について語られる。  現実……リアルと、仮想世界……バーチャルとの境界線。  そのことは、青少年が起…

宇宙の膨張は宇宙そのものが巨大なブラックホール?

宇宙の膨張は宇宙そのものが巨大なブラックホール?

少々記事としては古くなってしまったが、宇宙に関する新しい視点を与えてくれる発想。 宇宙はビッグバンによって「膨張」している……というのが、基本的な認識。 かつては、その膨張も減速していると考えられていたが、観測では加速し…

遅きに失したアニメ界の待遇改善への試み

遅きに失したアニメ界の待遇改善への試み

私は昔、アニメーターをしていた。 その劣悪な労働環境のことは、以前にも書いた。 アニメーターでは食えなかった 日本製アニメの光と陰 そんなことは、もう前からわかっていたこと。今までなんの対策も取られてこなかったことが、異…

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