Posts Tagged “観測”

ミサイル発射のドタバタ劇

ミサイル発射のドタバタ劇

北朝鮮のミサイル(自称・人工衛星)発射で、日本は右往左往していたという印象だ。 誤報は出すし、Mネット(Em-net)なんていう電子メールとFAXを足したようなチープなシステムを使ってるし、予想された時間に現場はバタバタ…

終末観のない環境問題

終末観のない環境問題

 環境問題、とりわけ温暖化問題は政治や経済にも影響しているが、それらの問題のとらえ方、報道のされ方を見ていると、なにかしっくりこないものを感じていた。  それは、現在から未来に対する悲壮感や終末観が乏しいことだ。  温暖…

今年の冬は寒い?

今年の冬は寒い?

 今年の冬は寒くなる……という予測が、アメリカで出いるそうだ。  温暖化の話はどこにいった?と思いたくなる話。 米経済の崩壊、世界の多極化/田中宇の国際ニュース解説  地球温暖化の「シナリオ」とは裏腹に、最近発表されたア…

CO2と植物の関係~エコの根拠は?

環境問題のニュースがない日がないくらい、日常茶飯事になってきた。「エコ」を謳う企業や商品があっちにもこっちにもあり、それらがどれほどエコなのかもわからなくなっている。 以前に書いた「胡散臭いカーボンオフセット」について、…

火星についての大きな誤解

火星についての大きな誤解

 火星の探査が進んでいて、新しい発見が続いている。  1976年に火星に着陸したバイキングによる探査で、火星の生命の存在の可能性はいったんは否定された。  その後、火星から飛来した隕石から、生物の痕跡と思われる化石が見つ…

真の第9惑星か?

真の第9惑星か?

 冥王星が惑星から除外される前は、第10番惑星として惑星が想定・仮想されていた。  それをアイデアとした物語も少なくない。  印象深く残っているのは、コミックの星野之宣「2001夜物語 (Vol.1~3) (Action…

「かぐや」は誰のために?

「かぐや」は誰のために?

 しばらく書き込みが途絶えていた。  下書きの記事などもあるのだが、公開するに至っていなかった。  さて、日本が世界に誇れる宇宙探査機の「かぐや」である。  それが、継続的かつ将来を見据えた計画性のあるものではないことは…

リアルとバーチャルの狭間(3)

リアルとバーチャルの狭間(3)

リアルとバーチャルの狭間(2)の続き。 リアルとバーチャルの考えるとき、両者の違いをどう捉えるか? その概念は、視点がどこにあるかで違ってくるように思う。 いくつかのモデルが考えられるわけだが、4つのモデルを図にしてみた…

宇宙の膨張は宇宙そのものが巨大なブラックホール?

宇宙の膨張は宇宙そのものが巨大なブラックホール?

少々記事としては古くなってしまったが、宇宙に関する新しい視点を与えてくれる発想。 宇宙はビッグバンによって「膨張」している……というのが、基本的な認識。 かつては、その膨張も減速していると考えられていたが、観測では加速し…

「11次元の宇宙」は証明できるか?

「11次元の宇宙」は証明できるか?

 宇宙論は、宇宙の成り立ちを数学的に証明しようという試みだ。  いまだ完成にはいたっていないが、理論だけはいろいろと出されている。  とはいえ、現に宇宙は存在していて、私たちがいる。  観測されている宇宙にも、謎は多い。…

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