マスク着用が免疫力を低下させる?

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マスク着用が免疫力を低下させる?

予防のためにマスクをしている人は多いと思うが、それが逆に感染リスクを高めているとしたらどうだろうか?
マスク着用が免疫力を低下させる」という医師の発言記事。

帯津医師「マスクは必要悪」 今こそマスク着用のマイナス点を考える (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

私はこういう時だからこそ、マスク着用のマイナス面をしっかり考えるべきだと思うのです。

私は、マスクは決して体にいいものではないと考えていますから、必要でない時はすぐにはずしてほしいと思います。もっとみんながマスクは「必要悪」であると肝に銘じるべきです。

これまでも書きましたが、マスクは新型コロナに対抗するための免疫力を低下させます。それは免疫力の源泉が呼吸にあるからです。その呼吸で大事なのは、息をしっかり吐き切ることです。マスクをしていては、どうしても呼吸が浅くなってしまいます。マスクをすればするほど、免疫力を低下させて自分を新型コロナに感染しやすくしているという矛盾を理解してほしいと思います。

この「マスク逆効果説」は、裏付けとなる実験や検証は示されていないようなので、ひとつの仮説ではある。

関連記事として、以下のものがあった。

長時間のマスク、コロナストレスで急増中の「隠れ酸欠」とは | ニュース3面鏡 | ダイヤモンド・オンライン

新型コロナウイルス感染症の流行は、現在いまだ終息していません。疲れやすい、目がかすむ、頭痛がする、朝起きるのがつらい、動悸がする…。最近、このような症状が見受けられたら、それらは体の「酸素不足」が原因かもしれません。

(中略)

酸素は生命維持のためのエネルギー源です。エネルギー源である酸素が、全身のそこかしこで不足すれば、内臓をはじめあらゆる組織や器官の機能が低下するので、当然、さまざまな不調や不具合が現れます。

しかも、怖いことに、この酸素不足は免疫力をも低下させます。酸素不足によって免疫細胞の働きが弱まって、免疫機能全体が弱体化してしまうのです。そしてさらに恐ろしいのが、ほとんどの場合、酸素不足状態にある本人に、その自覚がないことです。酸素不足の状態にあるにもかかわらず、それに気づいていない、つまり、「隠れ酸欠」の人が多くいます。ストレスなどによる隠れ酸欠では、酸素の摂取量の減少は毎日、少しずつ進行します。そのため、気づくのがとてもむずかしいのです。

さらに、最近では多くの方がマスクをしていますが、マスクで鼻と口をおおっていると酸素の摂取量が減ってしまいます。新型コロナによる不安というストレスが体の酸素不足を引きおこし、マスクの着用が酸素不足をいっそう悪化させているのです。そして、このストレスとマスクの挟み撃ちによって隠れ酸欠状態が増幅され、そのことによって肝心の免疫力が低下する事態を招いてしまう恐れがあります。

マスク着用が免疫力を低下させる一因になりうるという説は、一理あるように思う。
この説が正しいとすると、ここ最近の感染者増加は、マスク着用が日常的になったために、免疫力が低下した人が増え、感染しやすくなったため……という仮説も成り立つ。

この仮説は検証が必要ではあるが、因果関係があるとすると、「感染対策の徹底」としてマスク着用をほぼ義務化していることが、逆に感染者の増加を招いていることになる。
これは皮肉な結果というか、ゆゆしき問題になりそう。

手洗いやアルコールによる手指の消毒も頻繁に行われているが、これもまた弊害がある。
人間の皮膚には、無害な常在菌が存在し、それが一種のバリアの役目を果たしている。それを一掃しているわけで、これによっても免疫力は低下すると考えられる。

潔癖症は、生体として無防備になることでもあるのだ。

人々はコロナ対策として、せっせと手洗いやマスクをすることで、自らの防御力を弱めているのかもしれない。

マスク逆効果説」について、さらなる実験や検証が必要だ。

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