前々日の「ある女性の雰囲気が変化するとき」に関連した続き(^^)
タイトルの男女交際……といっても、ここでは成人した男女のこと。
男女交際と一口にいっても、いろいろなパターンがある。
恋人、夫婦、不倫、あるいは友達以上恋人未満とか。
どういう形であれ、ひとつの共通点がある。
それは、エッチする、ということだ(^^)
もっとも、最近はセックスレス夫婦とか、草食系でエッチには関心がない……といった場合もあるが、エッチに至らない関係というのは、男女関係が希薄なのだと思う。
たまたまYahoo!のトップページを見ていたら、「産んだ体、産まない体の違い」という記事のリンクが目に入った。
リンク先を見てみると、タイムリーな記事だった(^^)
記事そのものは、2008/11/17付と古い記事だが、初歩的な知識として有用だと思う。
記事には、女性が妊娠→出産の過程での、体の変化やその対処法が書かれている。
ごく初歩的なことではあるが、女性はもとより、男性こそ、こういう知識は持っておくべきだと思う。
妊娠したときのホルモンの変化を示したグラフがあるが、これは参考になる。
出産って本当にリスクがあるもの?産む?産まない?出産に関するメリット・デメリットを教えます。 – HEALTHCARE – X BRAND
妊娠中はホルモンのシャワーを浴びている!
妊娠中、エストリオール(エストロゲン)、プロゲステロンなどの女性ホルモンだけでなく、さまざまなホルモンが一気に上昇。エストロゲンは妊娠前の20倍にも! けれども産後、数週間でホルモンは、妊娠前の状態に戻ります。
妊娠が自覚症状として出てくるのは、生理が遅れているとか、つわりが始まったという時期なので、その時点で4週~5週経っている。
つまり、私がいうところの「雰囲気が変わった」と気がつくのも、そのくらいの時期になる。
ちなみに、グラフでhcgホルモンが急激に増えているが、これは妊娠検査キットなどで検出するホルモンだ。
これについては、以下のサイトが詳しい。
妊娠したのかどうかを最も早く知る方法は、一般的には尿検査による妊娠判定でしょう。
基礎体温や経膣式超音波断層法でもかなり早期に妊娠を判断することが可能ですが、早い時期に確実に妊娠を判断するとなると尿検査による妊娠判定が最も確実なものと言えます。
尿検査による妊娠判定では通常、尿中のHCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン;Human Chorionic Gonadotropin)というホルモンを検出します。このホルモンは受精卵から発生する絨毛という組織から分泌されるもので、妊娠した場合にのみしか検出されません。
私が女性の「雰囲気が変わった」ことに気がつくのは、過去にそういう場面に何度か遭遇しているからだ。
その状況に似ているから、榊原さんもそうなのではないか……と思った。
昔勤めていた会社では、隣の席の女性だったが、そのときには体臭も変わっていた。
香水の匂いが苦手というのは前に書いたが、匂いにも過敏なので、他人の体臭の変化にも気がつくことがある。
ただし、自分の体臭には気がつかないものだ。鼻が慣れていて、識別不能になっているからだ。香水を付けすぎの人が、その匂いに鈍感になるのも、慣れてしまうため。
健康な女性は、生理とは切っても切れない関係にある。
周期は人によって違いがあるが、ほぼ毎月のように生理痛に悩まされているのは、男にはわからない辛さだ。
女性が、一生のうちに排卵できる数や卵子を生成できる年齢は、だいたい決まっているという。
排卵する卵子がなくなると、閉経ということになる。
前述の記事から引用すると……
出産って本当にリスクがあるもの?産む?産まない?出産に関するメリット・デメリットを教えます。 – HEALTHCARE – X BRAND
生理回数が多いことが病気の原因にも
昔(戦前)の女性は妊娠、出産を繰り返していたため、生理回数は一生でわずか50回程度。一方、今は産まない女性が多く(産んでもひとりかふたり)、生理は約450回も。1回妊娠、出産、授乳をすると、生理が止まる期間は約2年近くに。
「現代女性は出産が少ないため、生理が止まらず卵巣を休める時間がありません。その影響と思われる不調が増えています」と吉野先生。 具体的には、月経困難症、子宮内膜症、卵巣のう腫(しゅ)などの病気が30代女性に増加中。もちろん生理が順調に来ることは健康のバロメーターではありますが、毎月、生理が来ることの弊害もあるのです。
出産によって排卵を止めることが有効ならば、避妊ピルによって排卵を抑制することも同様の効果があるのではないだろうか?
それについて触れている記事は、目にしたことがない。
「男女交際の必然」として、エッチする。
望まない妊娠を避けるために「避妊」するわけだが、多くの人がコンドームだろう。
どんな避妊方法が多いかというと……
第7回 できちゃった結婚って、アリ? ナシ?[後編] | web R25
平成12年に毎日新聞社が既婚女性を対象に行ったアンケート「第25回全国家族計画世論調査 」では、コンドームの着用が75.3%、膣外射精(※これは、医学的に避妊には当たらないそうです)が26.6%、IUD(子宮内避妊器具)の使用が2.7%、ピルの服用が1.5%、オギノ式の活用が6.5%といった結果が出ており(併用の場合は2種類まで選択可)、日本ではコンドームが圧倒的に広く利用されているようです。
コンドームをつけているから大丈夫……と、過信している人も多いはずだ。
しかし、コンドームは意外と失敗する。
●ピルが効くのはなぜ?……のページより
いろいろな避妊法を1年間使用した場合の失敗率で見てみると、コンドームが3%~14%であるのに対し、ピルは0.1%~5%とかなり低いことがわかります。
ピルは飲み忘れなどがなければ、避妊手術に匹敵する極めて高い避妊効果を持っているといえます。
コンドームの避妊成功率については、80%~97%と資料によってばらつきがあるが、中を取って90%くらいだと仮定する。
コンドームは90%の成功率があると考えるのは間違い。
なぜなら、90%ということは、10回に1回は失敗する、ということだからだ。
また、正しく使用した場合の成功率だから、間違った使い方をしていれば、失敗する確率も高くなる。
経験者ならわかるだろうが、コンドームを装着するのは、けっこう面倒だ(^^;)
付けるタイミングの間違い、付けるために要する時間がかかる、うまく付けられないときもある、付け方がルーズになる……といったことがある。
妊娠の可能性があるのは、排卵期の時期だが、排卵日を中心にしてだいたい7日~10日くらいだ。毎日エッチしていれば、その間に1回くらい失敗する可能性があるということ。
そう考えれば、コンドームはリスクが高い。
避妊を確実にするには、ピルがもっとも望ましい。
副作用を心配する人は多いし、医者でも副作用を強調する人が多いのだが、ピル以外の方法で避妊に失敗するリスクの方が高いということを理解すべきだろう。
男性用のピルの研究も進んでいるので、やがては男性がピルを飲む日もくる。
余談だが、ピルは生理不順や重い生理痛を改善する薬としても使われる。
また、ピルは女性ホルモンを補充することにもなるため、更年期障害にも効果があるという。
「男女交際の必然」として、エッチするなら、避妊ピルも服用することがベストな選択だと思う。