Archive For The “サイエンス” すべてのカテゴリ:

暴走列車「地球号」?…ではない

暴走列車「地球号」?…ではない

地球温暖化対策について、危機感をあおる風潮が止まらない。 これは一種の終末論になっている。 閉塞感に満ちた世界情勢が、悲観的な未来を想像させるからだろう。 だが、冷静になれ。 世界は終わりはしない。 暴走列車、地球号を止…

「温暖化対策」100兆円は無駄か?

「温暖化対策」100兆円は無駄か?

くどいほど取り上げている温暖化問題。 温暖化対策を批判する日本の科学者の筆頭が、渡辺正教授(東京大学名誉教授)だろう。 渡辺氏は気象の専門家ではないと批判する気象畑の人もいるのだが、専門家だから正しいというわけでもないの…

科学者による「気候変動の緊急事態宣言」だが…

科学者による「気候変動の緊急事態宣言」だが…

気候変動に関する、科学者たちの提言。 絶望的ではないというが、希望があるとも思えない。 なぜなら、効果的な解決方法の提案が乏しいように思えるからだ。 やるなら、今だ。気候変動の緊急事態宣言に、科学者1万10​​00人以上…

脳の情報処理方法をコンピュータになぞらえるのは間違いでは?

脳の情報処理方法をコンピュータになぞらえるのは間違いでは?

脳の仕組み、どのように機能しているのか明確なことはわかっていない。 脳が脳のことを解明しようとしているわけで、ある意味、矛盾ではある。 その仕組みの一端が発見されたかもしれないという記事。 脳のタイムキーパー? ある神経…

“量子超越性”は達成できたのか?

“量子超越性”は達成できたのか?

量子コンピュータの実現に向けて、マイルストーンになるのかどうか……というGoogleの研究発表なのだが、対抗馬であるIBMは異議を唱えている。 結局、どっちなんだ? 第三者による追試と検証が必要なのでは? Googleが…

火星の生命は1970代に見つかっていたかも?

火星の生命は1970代に見つかっていたかも?

火星は地球からもっとも近い惑星であり、もっとも生命存在の可能性が高い惑星だ。 火星探査の初期に、火星に着陸したバイキングは、生命探査を目的のひとつにしていた。そのとき行われた実験で、生命を発見していたかもしれないという。…

意外なファストフードが体に悪い理由

意外なファストフードが体に悪い理由

「ファストフードが体に悪い」というのは周知のことだが、その理由はもっぱら栄養面でのことだった。 そこに栄養面以外の理由が加わりそうだ。 問題にされているのは、包装紙だという。 ファストフードで体内に「永遠の化学物質」の危…

NASAの「原子力ロケット」の実現性は?

NASAの「原子力ロケット」の実現性は?

人間が火星に行くためには、現状の化学燃料ロケットでは無理がある。 推力が足りず、時間がかかりすぎるためだ。無人機であれば時間がかかっても問題はないが、人間を乗せていくとなるとかかる時間は生死に関わる。 そこで必要になるの…

出生数が急減は必然

出生数が急減は必然

「出生数90万人割れ」というニュース。 人口減少に転じた日本の先行きとしては、必然でもある。 むしろ、際限なく増え続けると考える方がおかしい。 「出生数90万人割れ」 Twitterでは「当たり前」「もう手遅れ」の声 怒…

肉食は「生態系の大量虐殺」 喫煙同様に禁止?

肉食は「生態系の大量虐殺」 喫煙同様に禁止?

自然を守るために、肉食を禁止しよう……という声を上げる人たちがいる。 禁煙が世界に広まったように、肉食禁止は広まるだろうか? 略して「肉禁」かな。 肉食は「生態系の大量虐殺」 喫煙同様禁止される可能性も 英弁護士(The…

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