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 私と妻で運営している、迷子ペットのためのサイトが「迷い猫.NET
 ペットが迷子になった人たちが、情報交換をするためのサイトだ。
 書き込むことによって、すぐさま迷子ペットが見つかるわけではないが、訪れる人たちで情報を交換することで、迷子の探し方や、気持ちを共有することに意味がある。
 このサイトはボランティアであり、私たちはその場を提供しているだけだ。

 ところが、その掲示板に不快な書き込みをするヤツがあとを絶たない。
 ネズミ講まがいのビジネスの書き込みだったり、出会い系サイトやエッチ系サイトの書き込みだったりする。最近はエッチ系が多くなった。
 それらの書き込みを発見したときには、即座に削除するのだが、昼間は不在なので仕事から帰ってからになる。つまり、書き込み時間が早いと、消されるまでに数時間は掲載されたままになってしまうのだ。
 これは頭の痛い問題だ。

 一時期、パスワード認証のアクセス制限をかけたりもしたが、これでは自由な書き込みができなくなり、かえって管理が難しくになってしまった。
 そこで現在は、スパム書き込みがあったときに、そのIPアドレスからアクセス拒否をするため、.htaccessによって次の書き込みを阻止する方法をとっている。
 たが、この方法は、気休め程度のものだ。IPアドレスが動的に変わる場合には、効果的ではないからだ。また、接続プロバイダが同じ他者にも制限がかかってしまうので、悪意のない人も制限に引っかかってしまう欠点もある。

 同一のスパム書き込み者と思われる場合には、IPアドレスからプロバイダを検索して、そこの担当者にメールで苦情を出したりもしている。
 プロバイダによっては、誠意のある対応をいただいて、該当者を割り出してくれて、警告を発してくれる。こういうプロバイダは、良心的でよいプロバイダだ。
 たが、問い合わせても無視される場合もある。
 そんなことには、関知しないということなのだろう。
 せめて、対応できないという返事だけでもくれれでいいのだが……。

 ともあれ、日々スパム書き込み対策に追われているのだ。

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