感染した検疫官が、マスクや消毒に効果がないことを証明

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収まる気配のない新型コロナウイルス関連。
なんども書いているが、騒ぎすぎ。
はからずも検疫官が感染して、マスクや消毒に効果がないことを証明してしまった。

感染した検疫官、全身防護服など着用せず…乗客と接するたびに手や指を消毒 : 国内 : ニュース : 読売新聞オンライン

 厚生労働省によると、新型コロナウイルスへの感染が判明した男性検疫官は、3日夜~4日夜のクルーズ船内での作業時、乗客ら1人に接するごとに手や指を消毒。マスクと手袋を着用するなど世界保健機関(WHO)の指針に基づいて作業をしたが、全身防護服などは身につけていなかった。

「ダイヤモンド・プリンセス」での不十分な装備

「ダイヤモンド・プリンセス」での不十分な装備

これはなにかのジョークなのかというような展開だね。
記事によれば、マスクと手袋はしていたが、目を覆うゴーグルはしていなかった様子。SARSのときはゴーグルをしていた。

前々から書いていることの繰り返しになるが、一般的なマスクには予防効果はないといってもいい。
新型コロナウイルスはエアロゾル感染が可能?」でも触れたが、飛沫よりも小さい粒子のエアロゾル感染だとすれば、N95マスクでなければ素通りだろう。
また、ゴーグルをしていなかったことから、ウイルスは目の結膜からの侵入も考えられる。

過去の感染症対策で、水際対策が成功した例はないに等しい。完全に鎖国でもしない限り、ウイルスを保持した人間の入国は阻止できない。
いいかげん学習した方がいい。
人間や物資の出入りをシャットアウトしない限り、水際対策は成立しないと。

感染予防のために、マスクをしているマヌケな人が減ることを願う。
マスク信仰は捨てようよ。

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