噂先行のAppleの新製品は「iWatch」ではなく、『iTime』かもしれないという記事。
アップル、モジュール式スマートウォッチ iTimeの特許を取得。バンド交換で機能追加 – Engadget Japanese
アップルが腕時計型の電子デバイス、いわゆるスマートウォッチの関連特許を(また)取得したことが分かりました。図面に示された名称は『iTime』。
特許情報なので、正式名称ではないにしても、『iTime』という名称は意外性がある。
Watchだと時計的なイメージが際立ってしまうが、Timeだと「時間」というもっと広義の意味合いになる。どちらになるのかは、実際に登場してみないとわからないが、『iTime』の方がAppleらしいとは思う。
『iTime』が面白そうだと思えるのは……
バンドを交換して機能を追加拡張する手法や、腕や手首の動きをジェスチャとして認識する手法
……という点。
「バンドを交換して、機能を変える」のは、発展性が見込めそうだ。スポーツ用途バンド、健康用途のバンド、医療用途のバンド……等々、目的に特化したバンドを出せば、多様なニーズに対応できる。全ての機能をひとつの時計に盛り込むよりも、ターゲットが明確だ。たくさんの機能があっても、使わない機能も出てくるから、必要な機能だけを実装するのは合理的。
また、バンド部分をサードバーティが作れるようにしておけば、デザイン的にも機能的にも、多様性が出てくる。
こういう手法は、Appleだけでなく、周辺機器メーカーにもメリットがある。iPhoneのケースを各社が作っているように、参入するメーカーを呼び込めれば、『iTime』が浸透する魅力にもなる。
実物がどんなものになるのか、興味津々。
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