Posts Tagged “小説”

『ef – a tale of memories』と猫の記憶力

『ef – a tale of memories』と猫の記憶力

アニメがらみで「猫」と「記憶」の話。 先シーズンに放映されていたアニメの、『ef – a tale of memories』 先日書いた「true tears」と同様に、学園を舞台とした恋愛ものだった。キャラ…

ネット時代特有の現象とはいえないもろもろのこと

ネット時代特有の現象とはいえないもろもろのこと

 ネット時代になって、ネット上やそれを取り巻く環境で起きる社会現象を、ネット時代特有の現象として取り上げることも多くなった。  たとえば、誰もがネットを利用できるようになって、個人でも情報を発信できる時代となって、マスメ…

デジタルメディアとしての出版

デジタルメディアとしての出版

 ケータイ小説からヒット作が出たり、ブログや掲示板から話題になって出版されたりと、デジタルメディアのコンテンツを出版社が本のネタとして探すようになった。  柳の下にドジョウが……何匹出てくるかという話だろう。  とはいえ…

デジタルメディアと著作権

デジタルメディアと著作権

 4月になり、春の新番組が続々と始まっている。  アニメに関していえば、新番組が40本もある。  多すぎだ(^_^;  とりあえず、第1話はチェックしているが、継続して見ようという気になる作品……つまり、面白そうな作品は…

デジタルメディアと無料のコンテンツ

デジタルメディアと無料のコンテンツ

 新聞を取らなくなって久しい。  15年ほど前(現在年からは)から、新聞は必要なくなった。  取らなくなった理由は、デジタル情報としてニュースを読むようになったからだ。当時は、まだインターネットが一般に広く普及していなか…

直木賞作家ってその程度なのか?

直木賞作家ってその程度なのか?

 直木賞作家といえば、プロの作家の中でも、高い地位と名誉を与えられた人のはず。  しかし、現実にはその自覚がないのか、選ぶ方が間違っているのか、ときどきふさわしくない人がいるようだ。  そんな記事。 直木賞作家が無断使用…

アニメと漫画の海外事情

アニメと漫画の海外事情

 下書き状態になっていた記事を復活させよう(^_^;  マンガとアニメは、日本の文化的輸出品の目玉だともてはやされている。  過去はそうだったかもしれないが、これからはどうかは疑問だ。  ほど前にアニメ業界の端っこで仕事…

リアルとバーチャルの狭間(3)

リアルとバーチャルの狭間(3)

リアルとバーチャルの狭間(2)の続き。 リアルとバーチャルの考えるとき、両者の違いをどう捉えるか? その概念は、視点がどこにあるかで違ってくるように思う。 いくつかのモデルが考えられるわけだが、4つのモデルを図にしてみた…

リアルとバーチャルの狭間(1)

リアルとバーチャルの狭間(1)

 コンピュータ、ゲーム、最新テクノロジーなどの話題が取り上げられるとき、必ずといっていいほど「現実」と「仮想世界」の境界について語られる。  現実……リアルと、仮想世界……バーチャルとの境界線。  そのことは、青少年が起…

著作権に関する誤解

 著作権に関する誤解、問題は少なくない。  地上デジタル放送での、コピーワンス問題もそれに関するものだ。  以下のブロガーの認識も、大きな勘違いがある。 小説家は死ぬと本が売れなくなる、絵描きは死なないと絵の価値が上がら…

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