現在、わが家に新たな居候猫が1匹いる。
19日の土曜日に妻が近所で保護した、尻尾の長い黒猫である。とりあえずの名前が「しっぽ」
保護したその足で動物病院へ直行し、ノミ取りと健康診断(病気の検査)を受け、検査結果が出るまでは、うちのケージの中で隔離されていた。
昨日、検査結果が出て、すべてクリア。
これでケージから出して、他の猫たちと接触しても問題がない。
「しっぽ」は洋猫との雑種のようで、尻尾が普通の日本猫に比べて長い。それで名前を「しっぽ」としてある。
いちおう、これから里親を捜す予定だが、それまではわが家にホームステイだ。
病院代は妻の自腹。そうまでして猫を保護し、里親を捜すのは妻の使命感というか趣味である(^_^;
「しっぽ」は、もともと人懐こい猫だ。それでも爪切りは嫌なようで、伸び放題の爪を切るのに難儀している。
とはいえ、この猫だったら、里親に出しても慣れるのは早いと思う。
猫とつきあうには、猫の特性を知る必要があるが、犬と同じような反応を期待する人も少なくない。
猫は猫なのであるという一例。
ペットナビ:なついてくれない我が家の猫。何とか手なずけたい。 – 毎日jp(毎日新聞)
「人間に対するあいさつも、しっぽ一振り、体を寄せるのも2、3秒で十分に満足するのです」
……というのが、一般的な猫に対する理解だろう。
「手なずける」という発想自体が間違っている。
だが、うちの猫たちはちょっと違う。
12匹の猫たちで、性格や行動パターンはそれぞれで異なるが、上記のような猫ばかりではない。
毎日、帰宅すると玄関まで出迎えに来る猫が数匹いる。まるで犬のように、待ってましたとばかりに愛想がいいのだ。
また、ベッタリと張りついたまま、長い時間そばにいる猫もいる。
夜、寝るときに、布団に入り込んできて、一緒に寝る猫もいる。布団好きの猫は5匹いて、早い者勝ちで毎晩場所取り合戦だ。ときには、3匹が同時に布団に入っていることもある。
うちの猫たちは、けっこうベタベタである(^_^)