ペットの医療費問題


ラピ(16歳…人間に換算すると93歳)

ラピ(16歳…人間に換算すると93歳)

ペットを飼っている人にとっては、避けて通れない問題が、動物病院でかかる医療費。
ケガや病気は、人間でも突発的に起きるが、ペットでも同じ。
人間の場合は健康保険があれば、かかった医療費の3割負担くらいで済むが、ペットの場合は通常は10割負担になる。民間のペット保険に入っていれば、条件次第である程度の負担軽減にはなるが、いろいろと制約も多い。

そんなペットの医療費についての記事。

ペットの病気、病院違うと支払い10倍!?「獣医が価格決められる」 – withnews(ウィズニュース)

ペットのウサギが体調を崩し、2件の動物病院に見てもらったら、会計が10倍も違っていた…。そんな体験を漫画にまとめた梅山たら子さんのツイートが9月中旬、話題になりました。ツイートの返信には「びっくりしました」「私もぼられたことがある」など、驚きや似た経験の報告がたくさん寄せられています。どうしてこうなるの? そして思わぬ出費を避けるには? 国民生活センターのペット担当者に伺いました。

(中略)

大槻:公的保険制度がある人間の医療と違い、動物の医療は、獣医師側が自由に価格を決めることができるからですね。あと、獣医師が必要と思ったら、検査や薬が増えて、結果として高くなることもあります。これは人間でもありえることです。

うちでは、ピーク時に11匹の猫がいたが、現在は4匹になっている。病気や高齢で亡くなり、生き残っているのが4匹というわけ。その4匹も、猫としては高齢で、11歳、12歳、14歳、16歳だ。

犬猫が長生きするようになり、その分、病気にかかるリスクも高くなっている。うちの4匹も、2匹は病気持ちだ。野良猫の寿命は3〜5年程度といわれるが、飼い猫で10年生きれば長寿になる。ペット保険でも、加入時の対象となるのは10歳までだったりする。保障は終身のものもあるが、10歳以上生きるペットは少ないとはいえる。

人間がそうであるように、長寿の猫も「がん」にかかる確率が高い。
やっかいなのは、人間と違って、猫のがん治療はできることが限られていることだ。抗がん剤や放射線照射の治療をやっている動物病院は限られる。また、当然のことながら治療費も高くつく。それを払える経済的余裕があるかどうか。

うちの猫たちの場合、がんが見つかったときに、手術で腫瘍を取り除く治療はしたが、完治することはなかった。というのも、猫は体が小さく寿命が短い分、がんの進行も早いため、転移が次々に起こってしまうからだ。手術をしても、半年〜1年くらい延命できた程度。

だが、猫にとっての1年は、人間にとっての5〜6年に相当する。そう考えれば、よく生きたともいえる。
猫はがんになったら治らない……と、覚悟を決める方がいい。
動物病院での入院や手術は、猫にとってはかなりのストレスなので、そういう辛い思いをさせるよりは、住み慣れた家で、余命を生きた方がいいと思うようになった。

動物病院の医療費が高いかどうかは、獣医師の人柄なのかな……と思う。良心的な人は、料金も良心的というか適正だろう。
病院の雰囲気とか、治療にあたる医師やスタッフたちの言動や挙動をみていれば、いい先生なのかどうかはわかる。
そこは人間の病院でも同じ。
ヘボ医者は治療のやり方もヘボだからね(^_^)。

要は、信頼できる医師かどうかだね。
それを知るためには、長いつき合いが必要だと思う。

うちがよくお世話になっている動物病院は、もう20年来のつきあいがあり、先生とも顔なじみ。最近は病院に行く機会が減ってしまったが、診療時間外で飛び込みで診てもらったこともあった。入院しているペットがいる場合、誰かが当直でいたりするからだ。

動物病院に連れて行くときというのは、自分たちでは対処できない状態なので、症状は深刻であることが多い。ということは、検査や治療に費用がかかることを意味している。だから、万札を何枚か財布に入れていく。数千円で済むこともあるが、いきなり入院とかになると、数万円が飛ぶ。

その余裕があるときはいい。
だが、家計が厳しいと、そうそう病院には行けない。
私自身ですら、病院には滅多に行かない。国保があるとはいっても、3割負担の費用を払えないことがあるからだ。

うちの猫たちは、10歳を超えているので、猫としてはもう十分に生きている。
猫の10歳は、人間の70歳相当。
猫の16歳は、人間の93歳相当だ。
病気持ちの猫は、無理に延命させるよりは、住み慣れた家でのびのびと余生を過ごした方がいいと思っている。

いずれ、見送る日は来るのだから……。

 

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