Archive For The “教育” すべてのカテゴリ:

「確信犯」の誤用が目立つ

元次官殺傷事件をはじめとして、殺人事件が起きたときに、ニュースキャスターやコメンテーターが犯人像を推理するときによく使われる言葉。 「確信犯」 「犯人は悪意を持った確信犯ですね」 ……といった使われ方をする。 だが、これ…

ゲームの良し悪し

ゲームの良し悪し

 子どもや若者が起こす事件が起きると、必ずといっていいほどゲームやネット、あるいはマンガやアニメが原因だと、まことしやかにいわれてきた。  だが、その因果関係がきちんと調査されたことはなかったように思う。悪者探しで、対象…

偉大な教師は……

 大分県で起きた教員採用試験の不正問題。  その後、他県の調査では不正はなかった……という不可思議。  自己申告の調査結果が信用できない……というのは、教師が信頼されていないからだろう。  政治家や企業でも、不正が疑われ…

子供の教育の前に教師の再教育を

子供の教育の前に教師の再教育を

 教員採用の不正問題での、文科省の調査結果が発表された……が。  自己申告の調査には、ほとんど意味はない。  悪いことをした人が、自分から認めるとは思えない。  バレたら、自分の立場が危うくなり、逮捕されるかもしれないの…

社会は退行しているのかもしれない

社会は退行しているのかもしれない

 下書きのまま、まだ公開していなかった記事がいくつかあった。  それぞれの記事は「引っかかった」ネタとしてピックアップしていたものだ。それらを並べてみると、傾向というか共通点があることに気がついた。  個別の問題としては…

ネットと子どもの関係(2)

ネットと子どもの関係(2)

 子どもとネットが密接に関わることで、影響がないわけではない。  「事件」は必然的に起きるだろうし、事件に至らなくても少なからずの影響は出て当然だ。事件や影響の発生を皆無にすることは不可能だろう。  それはかつて言われた…

ネットと子どもの関係(1)

ネットと子どもの関係(1)

 今どきの子どもたちの環境を論じるときに、ネットは切り離せないものになっている。  「ネット」の問題は、「リアル」と「バーチャル」の関係でもある。  ネットと子どもの関係が論じられるとき、その背景となる「問題」が誇張され…

ネットが先か、犯罪が先か

ネットが先か、犯罪が先か

 ネットを利用した犯罪が起きるたびに、ネットの取り締まりや悪質なサイトの存在をなんとかしろ……という論調が出てくる。  以下の社説もそのひとつ。 asahi.com:朝日新聞社説/女性殺害―闇の職安を放置できない(200…

悪い先生に当たったら不運で済ませるのか?

 学校の先生ほど、子どもに影響を与える大人はいない。  いい先生に巡り会えば、その教科が面白くなって、勉強も意欲的になる。  私の中学校の時の理科の先生がそうだった。もともと科学には興味があったのだが、理科だけはテストで…

自衛隊の青少年への影響を懸念する訓練とは?

自衛隊の青少年への影響を懸念する訓練とは?

 情報は漏れることを前提にするべきだろうね。  内部のための情報であっても、第三者が見ることを想定しなくてはいけないということだ。  第三者に見られたくなかったら、そもそもそういうものを作られなければいい。 Yahoo!…

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