スタートレック:ストレンジ・ニュー・ワールド(シーズン2)|Paramount+

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 スタートレック:ストレンジ・ニュー・ワールドのシーズン2を見終えた。
 シーズン1は、WOWOWオンデマンドの無料期間で見たが、シーズン2はParamount+で見た。
 というのも、ネット接続にJ:COMを利用していたのだが、モデムが古くなって不具合が出てきたため、新しいのに交換する必要が生じたのだが、現在はネット単独の契約はなく、テレビのセットトップボックスと抱き合わせだったからだ。で、その中に、Paramount+も含まれていた。
 まぁ、ついでなので、いいやと思って契約を更新した。

 シーズン1のレビューに書いたが、基本的に1話完結のストーリーなので、毎回、新しい事件が起こる。それが裏目に出ていたのがシーズン1だった。
 シーズン2では、各話ごとに主役となるキャラが変わる展開で、主要キャラの個性が際立つ展開になっていた。
 これがなかなかいい。
 シーズン1の反省があったのかどうかはしらないが、シナリオ的にもよく練られている。役者が演じるキャラに慣れてきたというのもあるのか、馴染んでいるようだ。

Star Trek Strange New Worlds Series 2

 シーズン2は全10話だが、この中でも傑作なのは第19話の『亜空間ラプソディ』だろう。
 未知の宇宙現象が原因で、影響下にある人々が、突如ミュージカルで歌い出すという珍エピソードだった。
 これには笑ってしまったが、同時に感動的でもあった。
 セリフが歌になるのがミュージカルだが、その楽曲が素晴らしい。この話のために書き下ろしたのだろうが、手間と時間と金のかかる作りだ。
 ただし、吹き替え版で見ていると、歌の部分の翻訳字幕が出てこないのが難点。そこは配信側の配慮不足だね。歌の部分で心情を吐露しているので、字幕版で見ないと意味がわからない。

 スポックとクリスティン・チャペルの恋路も気になる。スポックは婚約者がいるのに、チャペルといい感じになっている(^_^)b 禁断の恋といったところか。
 チャペルを演じるジェス・ブッシュが、なかなかの美人なので、クルーの中でも際立っている。

 シーズン2のラストでは、絶体絶命の展開になっていたので、早くもシーズン3が待ち遠しくなっている。シーズン3への更新は発表されているので、早ければ年内(2024年)には見られるかもしれない。
 それに関する情報を翻訳転載しておく。

脚本家組合のストライキが始まる前、撮影は2023年5月2日から9月28日まで、オンタリオ州 ミシサガのCBSステージズ・カナダで、『Lily and Isaac』というワーキングタイトルで行われる予定だった。 撮影は12月11日にフィッシャーが第1話を監督して開始され、ジョーダン・カニングが第2話を監督したヴァレリー・ワイスは2024年3月7日にシーズンのエピソードの監督を開始し、シーズンの第7話の撮影は3月20日に開始された。頻繁にスター・トレックの監督を務めるジョナサン・フレイクスとダン・リューもシーズンのエピソードの監督に復帰したシーズンの製作は2024年5月まで行われる予定である。

 

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