最新のスタートレックシリーズ『スター・トレック:ストレンジ・ニュー・ワールド』のシーズン1(全10話)を見た。
放送・配信はWOWOWだ。
衛星放送契約はしていないので、WOWOWオンデマンドでの視聴。1か月無料のお試し利用だが、現在はお試し期間はなくなっている。ちょうど最後のサービス期間のタイミングだった。
このお試し期間を利用したのは、「三体(中国版)」の11話以降を見るためだった。その三体の続きは、本日(2023年12月9日)と明日に残りが配信される。
時代設定は、オリジナルシリーズ(TOS)の前の時代。カーク船長以前の、クリストファー・パイクがエンタープライズの船長だった頃。
世界線としては古いが、クルーの構成やファッション、メカやブリッジの様子は過去作品よりも未来的になっている。見ていると「昔」だというのを忘れてしまう。
『スタートレック:ディスカバリー』(DSC)の流れを受け継いだ展開になっているので、DSCを見ていないとキャラクターの関係性がわかりにくい。
シリーズの序盤は、ストーリー的にやや硬さというかちぐはぐな部分が散見された。
基本的に1話完結のスタイルなので、各話でいろいろな事件が起こる。そのためか、展開を端折りすぎている感がある。
気になったのは、クルーの死亡率が高いことだ。
毎話、誰かが死ぬ。宇宙艦隊って、そんなに死亡率が高いのか?(^_^)b
終盤で、主要キャラである機関主任でイーナー人のヘマーを死なせたのには驚いた。ヘマーは見た目もユニークだが、味のあるキャラだったのに。
シーズン1で、主要キャラの何人かがエンタープライズを去ってしまった。
この先、どうするの?
アメリカではシーズン2まで公開済みなので、続きは見てのお楽しみということか。
ちなみに、日本ではWOWOWの独占公開なので、見られる人は限定的だろう。WOWOWオンデマンドは、他の配信サイトに比べて料金が高いんだよね。
配信サイト | 月額料金 |
Netflix | 790円~1,980円 |
Apple TV+ | 900円 |
Amazon Prime Video | 500円 |
Disney+ | 990円 |
Hulu | 1,026円 |
WOWOWオンデマンド | 2,530円 |
WOWOWオンデマンドは2倍から3倍だからね。これだと継続して利用するのに、渋ってしまう。コンテンツのラインナップ的には、他社と大きな差はないので、この価格差は厳しい。
とりあえず、無料期間で見たいものを見たら、いったん契約は解除。
「ストレンジ・ニュー・ワールド」のシーズン2がまとまって見られるようになったら、再契約して、それを見たらまた解除だな。
→ スタートレック:ストレンジ・ニュー・ワールド(シーズン2)|Paramount+