情報は漏れることを前提にするべきだろうね。
 内部のための情報であっても、第三者が見ることを想定しなくてはいけないということだ。
 第三者に見られたくなかったら、そもそもそういうものを作られなければいい。
Yahoo!ニュース – 産経新聞 – 陸自訓練ビデオ流出 ユーチューブ 「近接戦闘」など解説

 世界的な動画投稿サイト「You Tube(ユーチューブ)」に陸上自衛隊第1空挺(くうてい)団(千葉県習志野市)などの教育訓練用とみられる映像が流出していることが分かり、陸上幕僚監部が事実関係の調査に乗り出した。映像は部外秘指定の内容ではないが、ナイフで相手を倒す方法などを具体的に解説した内容が含まれ、青少年への影響や犯罪への悪用を懸念する声が出ている。

 流出したのは、陸自部隊が対抗形式の訓練を行う際の状況想定などを説明した動画とみられ、「対抗部隊の構成、武器」「敵遊撃隊の前進速度・潜伏要領」「捕虜の取り扱い」「昼間射撃」「遭遇時の至近距離射撃」などを説明。

 「近接戦闘」の部分では、上半身裸で急所にバツ印が書かれた隊員などが登場し、ナイフなどで相手を倒すためのさまざまな方法が具体的に解説されている。

 陸自によると「内部で作成した教育訓練用ビデオの可能性があり、古いものと推測できる」という。調査で流出を確認した場合は、ユーチューブに削除を求めるという。

 現物は見ることができなかったが、どういうものかの想像はつく。
 アメリカの軍隊をレポートした番組で、その訓練の様子などを紹介したものが、過去に放送されたりした。
 この記事で気になるのは、「青少年への影響」を懸念するという部分だ。
 問題になるようなものなら、作るなよ、といいたい。
 自衛隊がなにをやっているかということを、隠さなければいけないとは、どういうことなのか?
 軍事訓練は、敵をどうやって倒すかの訓練だ。大義名分として、国民を守るためとか、国のためといった理由付けはあるものの、その行為と結果は「人殺しのためのテクニック」である。
 その事実をオブラートに包む必要はないと思う。
 自衛隊に新兵として入隊するのは、青少年だろう。その彼らにも、このビデオは見せられないというのだろうか?
 矛盾している。
 徴兵制のない日本では、軍事訓練を受けるのは自衛隊員だけだけが、お隣の韓国では徴兵制があるから、男子は皆、軍事訓練を受ける。
 軍隊なんてないにこしたことはないが、現実には存在するのだから、彼らがどういうことをしているのか、隠さないことも必要だろうと思う。

LINEで送る
Pocket
Share on LinkedIn