Logic Studioで使える、おすすめAUプラグイン、その5。
今回は「QuikQuak」社のプラグイン。
どれも個性的で、面白い効果を発揮するプラグインとなっている。
タイプとしては、リバーブやエコーに属するエフェクト。
音の反響や拡散の仕方を、パネルの画面上に霧のイメージで表現しているのがなかなかユニーク。その視覚的な表現によって、音の広がり方をイメージしやすくしている。
なかなか使い勝手がよい。
数少ないピッチコントロールのプラグイン。
前に紹介した「Melodyne Plugin」とは違って、トラック全体のピッチをコントロールする。1音単位のピッチコントロールはできないが、ピッチの増減を音階単位+ダイアルで微妙にコントロールできる。フレーズをそっくりピッチコントロールしたいときには重宝する。
Melodyne PluginとPitchwheelで、状況に応じて使い分けている。
これはソフトウエア音源。
シンセサイザー系の音源だが、ややウェット系の音を鳴らす。サイトの説明によるとオーガニック系の音ということだ。
ちょっと変わった音を鳴らしたいときにはいい。
ちなみに、Logic StudioでAUプラグインの音源を選択するときには、どこから選択するのかがわかりにくい。私も最初はわからなかった(^_^;
プリセットされている音源は、ミキサーの最上部にあるチャンネルストリップから選べるのだが、AUプラグインとして追加した音源は、ミキサーの真ん中当たりにある、「Stereo Out」の上にある、通常は空白になっているストリップから選択する。
↓下図参照。
こういうことについて、マニュアルではあまり触れてないんだよね。探し出すのに苦労した(^_^)b
また、Glass Viperは問題ないが、そのほかのAU音源でLogic Studio上では動作しないものがあり、デベロッパーに問い合わせていたりする。
エコー系のエフェクトプラグインで、音が反響する室内の間取りを表現して、それによって反響の仕方が変わる。
Logic Studioの室内反響もそれなりにいいのだが、インターフェイスは種類のテキストと反響音のグラフ表示なのでイメージがしにくい。
その点、RaySpaceは視覚的にわかりやすくなっている。
コーラス&エコー&ディレイ系のエフェクト。
こちらも視覚的にわかりやすくなっていて、小さなキャラクターの数だけコーラスとエコーがかかる。そのキャラクターの数や配置によって、効果が変わる。一人の声(ひとつの楽器)が集団~群衆のように鳴り響く。
以上のプラグインは、バンドルとしてセットになっているので、まとめて買った方がお得。