Posts Tagged “リアル”

戦争映画としての「閃光のハサウェイ」

戦争映画としての「閃光のハサウェイ」

遅ればせながら「閃光のハサウェイ」を見てきた。 公開後の客の入りは好調のようだ。 しかし、1週間遅れで映画館に行ったわけだが、席数制限をしているとはいえ、客は少なかった。 すでにピークは過ぎたような印象。 いくつかのレビ…

「『宇宙戦艦ヤマト』という時代」が未来にならなかった現実

「『宇宙戦艦ヤマト』という時代」が未来にならなかった現実

1974年に放映された「宇宙戦艦ヤマト」 私は熱狂して見ていた。 まだ家庭用ビデオデッキがない時代だから、録画することはできず、音声だけをカセットテープに録音して、繰り返し聞いたものだ。 アニメブームの走りでもあり、ヤマ…

感染拡大の主犯は若者ではなかった

感染拡大の主犯は若者ではなかった

これまでは、感染拡大をさせているのは若者だと決めつけられていた。 都知事を始めとして、「若い人は外出を控えて」というように、若者を主犯にしてきた。 しかし、それは先入観の思い込みだったことが判明した。 世田谷区が発表 無…

「圧縮効果」批判について

「圧縮効果」批判について

写真はリアルを写すが、真実を写すとは限らない……という典型的な例。 報道写真で望遠レンズを使った「圧縮効果」が批判の的になっているという。 圧縮効果なんていう単語は、カメラマニアじゃないと出てこないよね。 うちの妻が「圧…

Nスペ「2030 未来への分岐点」を見て

Nスペ「2030 未来への分岐点」を見て

NHKスペシャルの新シリーズ「2030 未来への分岐点」を見た。 第1回は地球温暖化問題。 かなりの力の入れようなのだが、ツッコミどころも多い(^_^) 2030 未来への分岐点 (1)「暴走する温暖化 “脱炭素”への挑…

Netflixのアニメ『The Liberator』

Netflixのアニメ『The Liberator』

11月11日から公開されていた、『The Liberator』を見た。 宣伝らしい宣伝はされていなかったと思うが、なかなか興味深い作品だった。 第二次世界大戦を描いたNetflixのアニメ『The Liberator』、…

朝ドラ『エール』をめぐる戦争描写について

朝ドラ『エール』をめぐる戦争描写について

朝ドラの戦争描写について、異論というかツッコミのコラムが出ていた。 以下の2本のコラムだが、共通の論点は「史実に照らした描写のあり方」という点。 ドラマの登場人物に、実在のモデルがいるため、史実との乖離が問題にされている…

【レビュー】日本版『24』

【レビュー】日本版『24』

鳴り物入りで宣伝されていた、日本版『24』を見た。 期待はしていなかったが、逆の意味で予想通りのドラマだった(^_^)b いろいろとツッコミどころ満載である。 『24』なぜ今リメイク? 「日本ドラマの仕組み超えた“2クー…

朝ドラ『エール』に見る戦時中の空気

朝ドラ『エール』に見る戦時中の空気

毎朝、出勤前に見ている朝ドラ『エール』は、時代が戦時中になった。 出演者や制作スタッフは、ほとんどが戦後世代だと思うから、実体験ではなく歴史的資料などからの「想像」の時代だろう。 「たぶん、こうだったんじゃないか」という…

【レビュー】Netflixオリジナルドラマ「AWAY」

【レビュー】Netflixオリジナルドラマ「AWAY」

遅ればせながら、「AWAY」を一気見した。 火星への初の有人飛行をドラマにしている。 このテーマは、過去にもいくつか映像化されているが、その多くは火星に着いてからの話がメインだった。 それに対して、「AWAY」は火星に着…

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