景観3DCGソフトの『VUE 10 Infinite』を購入した。
DAZ StudioやBryceではできないことが、VUEでは可能だからだ。
いろいろと作り込んでいくと、欲が出てくるものだ。
こういうシーンを作りたいとイメージはあっても、アプリケーションによって可能ではないことがある。
現状、DAZ Studioをベースにして、ときにはBryceを併用していたが、それでもできないことがある。
それを解決してくれるであろうソフトが、VUE 10 Infiniteだ。
まだ使い始めたばかりで、実践的なノウハウを習得するには時間がかかりそうだ。
VUEを購入するにあたって、VUE 9の廉価版も検討したのだが、新しいバージョンの10が出ていて、価格的にもちょっと足せば買えるので、VUE 10にした。まだ日本語版は出ていないが、日本語版が出たら2,980円の追加で入手可能ということである。
DAZ StudioやBryceで、できないことというか苦手なことは、
●霧、霞、雲などの大気の状態
●水、雨、波面、海中などの水の状態
おもにこの2つの要素だ。
ある程度、擬似的に作ることは可能なのだが、手間が面倒だしレンダリングに膨大な時間を要する。
じつは、DAZ Studioを使って、数日前から雨が降る状況で恐竜が戦っているシーンをレンダリングしているのだが、完了するのに1週間くらいかかりそうな気配(^^;)
大気の状態に「雨」と「霧」と「霞」を入れていて、その部分のレンダリングにかなりの時間がかかっている。
ちなみに「雨」は、Fog Tool Deluxe III
「霧」と「霞」は、Jepes SteamZと、Atmospheric Effects Cameras for DAZ Studioを組み合わせている。
できないわけではないが、手間と時間がかかる。
このへんをVUEが解決できれば……と思っている。
ある程度使いこなせてきたら、作例を紹介しようと思う。