DAZ Studio 4をいろいろと使ってみる(10)

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DAZ Studio 4をいろいろと使ってみる(9)の続き。

Auto-Fitプラグインを買ってみた

前述のDAZ Studio 4をいろいろと使ってみる(9)で、Genesis用にV4用のパーツがFitしないとぼやいていたのだが、きれいにFitしてくれるプラグインがある。

それが「DAZ Studio 4 Auto-Fit Tool

Regular Price: $99.95(7996円)
Platinum Club Price: $69.97(5598円)

……と、ちょっと高い(^^;)。( )内は、1ドル=80円で計算した価格。
私は、Platinum Clubに入っているので、安い方の価格だが、それでもちょっと躊躇した。
う~ん、どうしよう……と、しばらく悩んだが、これを入れることでV4パーツの使い勝手がよくなるなら……と、ポチッと買い物かごに入れた(^^)。

解説ビデオがあるので、それを見ればだいたい使い方はわかると思う。
しかし、実際に使ってみないとわからないこともあるものだ。
まず、Auto-Fitのプラグインは、元々のDAZ Studio 4にインストール済みである。
ここ重要(^^)

購入後に、アカウントページのダウンロードリストに出てくるのは、説明書だけ。
で、アカウントページの「Available Serial Codes」の中を見ると、Auto-Fitのシリアルナンバーが記載されている。
これをレジストレーションすればよい。

その場所は、「HELP」メニューの中の「About Installed Plugins…」にある。

HELPメニュー

HELPメニュー

About Installed Plug-ins…」の中を表示すると……

レジストレーション画面

レジストレーション画面

レジストレーションされていないPlug-inが、上の方に並んでいて、シリアルナンバーを入力するためのボタンがある。
そこに、先のシリアルナンバーをコピペする。
すると、アクティブになり、DAZ Studio 4をいったん終了して、再起動すると使えるようになる。

Auto-Fitの使い方はビデオにもあるが、Genesisのフィギュアを選択して、V4用の衣装などのパーツをロードすると、Fitするためのウインドウが出てくる。

ビキニの装着1

ビキニの装着1

この状態では、ビキニのトップは体の後ろに隠れている。Genesis用のパーツだと、ここで自動的にFitしてくれるのだが、V4用のパーツは位置がずれている。
ポップアップしてきたメニューの上側から、適用するフィギュアのタイプを選ぶ。
この場合はV4なので、一番下にある。
次に……

ビキニの装着2

ビキニの装着2

ポップメニューの下側から、装着するパーツの種類を選ぶ。
ビキニの場合、近いものはボディスーツなので、それを選ぶ。
そして「Accept」
ビキニのショーツも同様にする。

ビキニの装着3

ビキニの装着3

……ということで、きれいに装着完了。

髪とスキンを適用して、ポーズを変えてみる。

Auto-Fit使用例1

Auto-Fit使用例1

……と、ずれることはない(^^)。
これはいいね! 今までの苦労が嘘のよう。買うだけの価値はある。
さらにポーズを変えてみる。

Auto-Fit使用例2

Auto-Fit使用例2

背中側も、きれいにFITしている。
しかし……

Auto-Fit使用例3

Auto-Fit使用例3

ここまで巨乳にすると、さすがにビキニが裂けてしまった(^^)。
かなりのところまで、肉体の変化に適応するようなのだが、極端すぎると限度があるようだ。こうなったときは、ビキニのサイズを変える必要がある。

ともあれ、まだまだ不十分なGenesis用パーツを補うために、V4用パーツが使いやすくなるというのはメリットがある。過渡期の一過性のものだとは思うが、今、Genesisを使いたい人には買って損はないPlug-inだと思う。

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