DAZ Studio 4をいろいろと使ってみる(39)の続き。
プラグスーツ(風)を作る【7】
DAZ Studioでプラグスーツを作るシリーズも、今回が最終回。
作り始めたときは、完成までこぎつけられるだろうかと思っていたが、なんとかなった(^^)。
やってみるものだ。
DAZ Studioはフィギュアに特化した3DCGソフトだが、特化しているがゆえに面白いソフトでもある。
3DCGソフトとしては、Shadeなどのより高度な機能のあるものもあるが、使いこなすのはなかなか難しい。かくいう私も、Shadeはとりあえず買ってみたものの、使いこなすには至っていない。
相性……なんだと思う。
ShadeよりもCarraraの方が、私との相性はいい。使っていて楽しいからだ。
フィギュア系ソフトとしては、Poserの方が老舗だが、PoserよりもDAZ Studioの方が相性がいい。DAZ Studioが魅力的なのは、専用のストアがあり、アイテムが豊富にそろっているからだろう。
DAZ Studioは、自由度としては限界があるが、今回のプラグスーツ作りのように、工夫すればなんとかなるものだ。
日本語版がなく、日本語の解説本もなくて、使い方がわからない人も多いと思う。
そういう人たちが、私のブログに来ていることも承知している。
系統だった使い方記事にはなっていないが、ヒントにはなるようなことを書いているつもりだ。
DAZ Studioユーザーが増えて、DAZ Studioで作った作品が増えてくれればいいと願っている。
さて、DAZ Studio版プラグスーツのテクスチャを無償で提供すると予告していたが、用意ができたので必要な方はダウンロードして欲しい。
これをダウンロード→ plugsuit-texture.zip (48MB)
※クリックして自動でダウンロードが始まらない場合は、コマンドで手動ダウンロードしてください。Macintoshは「コントロールを押しながらクリック」、Windowsは「右クリックでダウンロード」などを試してください。
圧縮ファイルの中に、PDFの注意書きを添えてある。
テクスチャやオブジェクトの素材だけなので、それを組み立てて欲しい。
私が組み込んだDAZ Studioファイルは、PC環境が違うと読み込みができずにエラーになってしまうので、同梱していない。
もし、このテクスチャを使って、作品を作った方がいたら連絡して欲しい。
私のブログでも紹介したいと思う。
では、最後に今日作ったシーンを。
これは3つの要素から成り立っている。
前景のプラグスーツ、エヴァの初号機、背景の3つ。初号機は海洋堂のリボルテックのフィギュアをカメラで撮影したもの。
別々に作った3つを、Photoshop上で合成している。
もうひとつ。
これは4つの要素。手前のフィギュア、都市、初号機の写真、遠景の山はBryceで描画したものをPhotoshopで合成。
ま、いろいろ遊べるということで(^^)。
次は、なにを作ってみようかな?
「輪廻のラグランジェ」とか……って、ちょっとマイナーすぎ?(^^;)