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実践形式のトレーニングとして「指輪物語・1」(評論社)を読破した。

というのも、今日これから同小説を映画化した作品、『ロード・オブ・ザ・リング』の試写会に行くからだ(笑)。じつをいえば、あまりに有名すぎるこの小説は、ちゃんと読んだことがなかったのだ。それがどんな作品であるかは知っていた。本編とは別のところで、いろいろと情報だけは読みかじっていたからだ。

第一巻は正味244ページで、これを読むのにかかった時間は、100分だった。翻訳物ということもあって、文字はページにギッシリと詰まっている。以前の私であれば、2〜3倍の時間がかかっていただろう。

とまぁ、とりあえず小説の文庫本を一冊読む時間が、半分以下になったわけだ(笑)。

この本を読んでいる段階でも、始めの方よりも、終盤の方が速く読めていることが実感できた。だんだんと要領がつかめてきたからだ。

予習も済んだことだし、これから試写会会場へと向かう。

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