「5年後(2023年)に全人類が絶滅する」とグレタさんの予言は外れる

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 未来予測は難しい……という、典型的な例。
 2023年に気候変動で人類が絶滅すると訴えていた、環境活動家のグレタさんだが、彼女の予想した5年後の今年、まだ人類は絶滅していない。

グレタ・トゥーンベリさん、「5年後に全人類が絶滅する」2018年のツイートをこっそり削除… | Share News Japan

グレタ・トゥーンベリさん、「5年後に全人類が絶滅する」2018年のツイートをこっそり削除…

グレタ・トゥーンベリ

グレタ・トゥーンベリ

▼元記事は以下。
Greta Thunberg deletes 2018 tweet saying world will end in 2023 after world does not end | The Post Millennial | thepostmillennial.com

Greta Thunberg deletes 2018 tweet saying world will end in 2023 after world does not end

“A top climate scientist is warning that climate change will wipe out all humanity unless we stop using fossil fuels over the next five years.” Thunberg’s post read from 2018.

以下翻訳。

グレタ・トゥーンベリ、世界が終わらないことを受けて「2023年に世界が終わる」とする2018年のツイートを削除

“一流の気候科学者が、今後5年間で化石燃料の使用を止めない限り、気候変動によって全人類が絶滅すると警告しています。” トゥーンベリの投稿は2018年にされていた。

土曜日、ジャック・ポソビエックは、気候変動により2023年までに人類が絶滅すると予測する記事にリンクした、グレタ・トゥーンベリの今は削除された2018年のツイートのスクリーンショットを投稿しました。

Posobiecは2023年のツイートで、トゥーンベリが元の投稿を削除した理由を尋ねた。

トゥーンベリが元のツイートで引用したウェブサイトgritpost.comは、その後閉鎖された。

“グリフト(on the grift)をやっていると時間が経つのが早い “と、あるツイッターユーザーが書いていた。
※註:on the grift〈米俗〉いかさま稼業で世を渡って

米Sunによると、トゥーンベリの純資産は100万ドル(本日のレートで約1億3447万円)と推定されています。
彼女の元の投稿が2018年6月に行われたことを指摘する声もあり、”まだ3カ月ある “と言っていた。

また、「人類が滅亡するのを防ぐために、5年以内に何かをする必要がある」という意味だと、トゥーンベリを擁護する人もいた。

トゥーンベリが最初に注目を集めたのは、2018年8月、15歳だった彼女が気候変動の問題をめぐってスウェーデン国会の外で抗議活動を始めたときでした。彼女の抗議活動は、彼女が授業をサボる金曜日に行われるようになった。

トゥーンベリが、学校に残っていれば今頃は卒業していただろう。

トゥーンベリは、気候変動問題で各国政府に大胆な行動をとるよう求め、そのためにヨットで各国を訪問することもある。

アル・ゴア元副大統領は、過去に気候変動による人類滅亡の予測をめぐり、その事実を認めるような発言をしたことで批判を受けたことがある。最も有名な例は、2006年に公開された映画『不都合な真実』で、国立雪氷データセンターの科学者テッド・スキャンボスによれば、「国民にショックを与えて行動を起こさせる」ために「いくつかの悲惨なシナリオを誇張」したとされる。

 絶滅の可能性がなかったわけではないが、気候変動で絶滅する確率よりも、核戦争で絶滅する可能性の方が高い。2023年は、まだ3月なので、あと9か月あるから、予想が実現する可能性はゼロではない。
 プーチンがぶち切れて核ミサイルの発射ボタンを押せば、核戦争の第3次世界大戦の火蓋が切られ、絶滅とはいかないまでも、人類は激減するかもしれない。

 グレタさんの15歳のときの発言ということだが、日本でいえば中学生だね。
 いわゆる「中二病」の誇大妄想の一種だろう。
 たしかに悲観的な予想をした科学者もいたが、それが正解ではなく、「説」のひとつにすぎなかったということ。それを真に受けた彼女は、盲信してしまったのだろう。そこが中二病。

 気候変動の問題が深刻なのは事実だが、それは多すぎる世界人口が原因だ。そのことに多くの専門家は触れないでいる。
 大量のエネルギーを必要とし、大量の食料を生産し、大量の真水を使い、大量の森林を伐採する。なぜ、そんなに大量が必要かといえば、80億人を超す人口のためだ。
 度々書いていることだが、人口を抑制する方向に舵を切らないと、遠からず世界は破綻する。
 少子化が悪いことではなく、むしろ少子化を推進しないといけない。

 たしかグレタさんは、
「こんな世界で子どもを生みたくない」
 というようなことをいっていたと思う。
 そう、それがひとつの答えだ。脱炭素の運動の一環として、「子どもを生まない」運動を展開するのが、理想を実現するひとつの手段だろう。

 少子化を進め、世界人口が減少に転ずれば、気候変動問題や食糧危機問題は、徐々に改善されていく……かもしれない。

 

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