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Part-6の続き。
私は東京の練馬区に住んでいるが、実家は九州の大分県大分市だ。育ったところは山が近く、小さい頃は山野が遊び場所だった。だからなのか、野草や昆虫が好きなんだよね。
都会は田舎ほどには野草が多くはないが、ちょっと散歩すればいろいろな野草と出会うことはできる。要は、目を向けるかどうかだと思う。
ハ行、いきます。
▼ハキダメギク
掃き溜め……つまりゴミ捨て場に生える菊という名前だが、小さく、可憐、かつ生命力のある野草だ。花の直径は10mm未満くらい。マクロで撮るのに難儀する大きさだ。
▼ハクチョウゲ
背の低い生け垣の街路樹として植えられていた。
▼ハゼラン
これまた小さい花。注意して見ないと見逃す。
▼ハナセンナ
外来種の園芸品種だが、公園に植えられていた。
▼ハマクマツヅラ
花の直径が5mm未満の小さい、小さい花。近づかないと、花があることに気がつかないほど。マクロ撮影泣かせのサイズだ。
舗装された道路の端っこの、わずかな隙間の地面から生えていて、雑草魂の強い植物だ(^^)。
▼ヒイラギ
花の付き方は、キンモクセイとほぼ同じ。公園の樹木として植えられていた。
▼ヒイラギモチの実
実は熟すと赤くなる。
▼ヒナタイノコヅチ
角状部分は、蕾だと思われる。
こういう、いかにも雑草的な野草に魅力を感じる(^^)。造形的にも面白いしね。
▼ヒメツルソバ
花壇に園芸種として植えられたりもするが、空き地や路肩に野草としても生えている。
▼ビワの花
街路樹として植えられていた。まだ蕾で、開花しきっていない。後日、ちゃんと開花した状態を撮りたいと思っている。
昔、私が小学低学年だったころに住んでいた社宅の一軒家の庭には、ビワ、栗、柿、イチジクなどの木があって、果実がなる季節には取って食べていた。だから、ビワはお店で買って食べるものではなく、家に実ったものを食べるものだった。
▼フロックス/花魁草(オイランソウ)
▼ヘクソカズラ
雑草扱いされる野草の名前は、酷い名前が多いんだよね(^^;)。「葉や茎など全草を傷つけると、悪臭を放つことから屁屎葛(ヘクソカズラ)の名がある。」という。
▼ヘラバヒメジョオン(?)
ただのヒメジョオンに比べると、花びらの数が少ないようなので、ヘラバヒメジョオンなのでは?…と。確証はない。
▼ペラペラヨメナ
撮影場所は異なるが、前出のヘラバヒメジョオンにも似ていて、同じものか?……とも思う。ただ、花びらの形は微妙に違う。同系のものは判別が難しい。
▼ホトトギス(杜鵑草)
公園の花壇に植えられていたもの。
……と、ハ行はここまで。
マ行に続く。