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Part-7の続き。
現在の一眼レフの愛機はNIKON D800だが、さすがにもう古い機種になってしまった。発売当時は、最高画素(3630万画素)の最高性能だったのだが……。
今、欲しいのはSONYのα7R IVだ。6100万画素で、現時点での最高画素。技術の進歩はめざましい。画素数が多いと、大きなサイズで撮れるというだけでなく、細部の描写もできるということ。マクロ撮影には最適なんだ。
さて、3日かけて撮った、一眼レフカメラによる「散歩道の秋」のラスト。
マ行以降、いきます。
▼マユミの実
かわいらしい実だね。マユミの木は弓の材料に使われていたことから、この名がついたそうだ。
▼マルバルコウ
鮮やかな朱色が、遠くから目を引いた。塀を覆っていたツタ植物だ。
▼ミズヒキ
ひとつひとつの花は、5mm前後の小さな花。
▼ミドリハコベ
ミドリハコベは薬草として、「利尿,浄血,催乳作用などがあり,虫垂炎,胃腸炎,浮腫,産後の肥立ちの遅れ,産後の腹痛,母乳不足などに用いられた」という。
▼ミヤギノハギ
これは行く先々で、よく見かけた。
▼ムラサキシキブの実
これもよく見かける、秋の代名詞かな。これとよく似たコムラサキシキブの実とは、ぱっと見では区別しにくい。2枚目は、コムラサキシキブのような気がする(^^;)。
▼ムラサキツメクサ
花の大きさは、直径20mm前後で、大きなレンゲ草の花のように見える。これは柵囲いの中に生えていたので近づけず、テレコンつけて600mmの望遠で撮影した。こういう場合があるので、接写のマクロから600mm望遠まで可能な装備を持っていく理由だ。
▼メリケンカルカヤ
荒れ地によく生えるイネ科の植物。綿毛のある種子をたくさん飛ばす。
▼モッコクの実
公園の樹木として、よく見かける。
▼ヤナギハナガサ
元は外来種であり人が持ちこんで帰化植物になったという。花壇にも植えられるが、野生化もしている。
▼ヤブミョウガ
公園の林の中の暗いところに生えていて、いかにも「藪」な感じ(^^)。
▼ヤマツバキの実
公園の木。葉陰に実が隠れていた。木に名前のプレートを付けてくれていたので、調べる手間が省けた。
▼ヤマブキの花後の萼片
こういう花もあるのだが、これはヤマブキの花後の萼片だった。勉強になった。
▼ユウゲショウ
野草の中では、美しい花を咲かせる部類。道端などでひっそりと咲いている。
▼ユーパトリウム “チョコラータ”
和名は「マルバフジバカマ」という。花壇などの植木としてよく見かける。
▼ヨモギの蕾
漢方薬の材料にもなる野草。このときはまだ蕾だった。
▼リュウキュウアサガオ
既出だが、こっちの方が綺麗なので。元々は誰かが植えていたものだと思うが、野生化してあちこちで自生するようになった。
▼リョウブの花 or 実(?)
リョウブだという確証はない(^^;)。わかる人がいたら教えて。
▼レース・ラベンダー
公園の花壇に植えられていた。ラベンダーというと「時をかける少女」を思い出す(^^)。
▼ロドレイアの蕾
別名「シャクナゲモドキ」で、開花すると赤い花を咲かせる。
▼柑橘類の実
これ、公園に複数本が植えられているんだけど、なんの柑橘類なのかは不明。公園のものは勝手に取ってはいけないのだが、誰も収穫しないのはもったいないと思ってしまう。
▼木瓜 (ぼけ)の実
街路樹として植えられていた。果実はそのままでは食べられないが、果実酒やジャムにして食用にする場合もあるらしい。
……ということで、一眼レフ編の散歩道の秋(2022年)は、Part-3〜Part-8となった。
全93種。我ながら、けっこう撮ったなー(^^)。
その後も、撮影はしているので、追加編をやるかも。