期待していた映画のひとつ、「トランスフォーマー・リベンジ」
昨晩、観てきた!(^^)

ガンガン、ガシャガシャ、ドギューーン!!
ぶっ飛び、かっ飛び、動体視力の限界!
これについこれないヤツは、トロすぎるぜ!

……てな、映画だ(爆)
それじゃレビューにならないってよ。
とりあえず、マジメにレビューを書いておこう。

まず、あらすじ……

映画『トランスフォーマー/リベンジ』 – シネマトゥデイ

ストーリー:オートボットとの壮絶な戦いの末に敗北したディセプティコンが、新たな仲間を率い、より凶悪になって復活。ディセプティコンの新たな侵略計画は、現存するオートボットたちの総力をはるかに上回る巨大なトランスフォーマー、“デヴァステーター”やメガトロン以上に凶悪な“フォールン”を擁するものだった……。

前作のレビューでも書いたが、この映画は「ノリ」で観るもの。
メカのギミックや動き、スピード感、ウイットに富んだセリフ、迫力のバトル、ノリノリの音楽、そしてちょっとラブストーリー。
それらを楽しめればいい。

ターミネーター4」も、かなり動体視力を必要とするスピード感のある映画だったが、さらに速くて複雑に画面が切り替わる。
まばたきしないで、画面を注視していないと、置いていかれる。

英語のヒヤリングのできる人は問題ないだろうが、字幕を読まないと意味がわからない人は、字幕を「いちいち読んでいてはだめ」だ。
読んでいる間にシーンがすごいスピードで展開していくから、なにがどうなっているのか、わからなくなってしまう。

私の場合、短いセンテンスの会話は聞き取れるから、そういう部分では字幕は見ない。字幕を見るときは、一瞬で速読、チラッと2行の字幕を頭に叩きこむ。
速読をやっている人にはわかるだろうが、一字ずつ読んでいたら時間がかかってしまうので、2行まとめて意味を把握する。
私はちゃんと速読できるわけではないのだが、映画の字幕くらいなら、パッと見て頭に入ってくる。これは訓練しだいなので、習得しておくとずいぶん役に立つ。

この一瞬で見るというのは、動体視力にも通じる。
ワイドな画面のどこか一点に注視すると、周辺が見えなくなってしまう。だから、ワイドな画面のどこかに焦点を合わせるのではなく、ワイドな画面すべてを視界の中に入れる。そうすると、全体像が把握しやすくなる。

一緒に観に行った妻は、やっぱり一部しか見えなかったらしい(^^;)
テレビくらいの小さい画面だったら、全体を見られるのだけどね。でも、そうするとディテールは見えなくなってしまう。

映像的には、どこまでがCGでどこからが実写なのか、まったく区別がつかないくらい完成度が高いものになっていた。
細かいことをいえば、ロボットのパーツが細かいために、ロボット同士のバトルシーンでは、両者の区別がつきにくかった。

まぁ、あのゴチャゴチャ感が、リアリティにもなっているので、原作となっているテレビシリーズのトランスフォーマーよりは、断然いいけどね。
余談だが、テレビシリーズは子どもに人気があるとはいうものの、私から見ると、くそ面白くもない作品なのだ(^^)。それをベースにしながら、よくもここまで面白くできたものだと、脚本と映像制作の素晴らしさに感心する。

ストーリー的には、意図的かどうかはわからないが、(以下、SW)的なキャラ設定と展開だと思った。

●前作で倒されたが復活した「メガトロン」は、SWのダース・ベイダー
●ラスボスである「フォールン」は、SWの銀河皇帝「ダース・シディアス」
●双子(?)のロボット「スキッズ」と「マッドフラップ」は、SWのR2-D2とC3-PO
●遠い過去の生き残り老ロボットの「アルファートリン(だっけ?)」は、SWの「ヨーダ」

……とくると、主役のサムはルーク、ヒロインのミカエラはレイア姫というところか。

世界を救う鍵でもあり破壊する鍵でもある「エネルゴン」は、まるで聖剣エクスカリバーのようだ。
善と悪の戦いという、古典的な展開を軸としながら、神話的な要素や過去の映画のオマージュもあったりして、いいとこ取り。

厳しいことをいえば、ストーリーの整合性とか必然性とか深みなんてのは、なし!(^^)
ある意味ロックコンサートみたいなもので、みんなで盛り上がって、イケイケー!と楽しめればいい映画。

映画評を見ていて、以下のような記事があったが……

トランスフォーマー/リベンジ : 新作映画評論 – 映画のことならeiga.com

トランスフォーマーの動きが早過ぎ、流麗な変形やバトルの細部をじっくり味わえないのも残念だ。

それはあなたがついていけないだけ(^^)
ゲーム世代の若い人たち(特にアクション系のゲーム)だったら、このくらいスピードはへっちゃらだよ。私はいい歳ではあるが、十分についていけるし、このスピード感はたまらないね。

人間も関わる戦闘シーンは、なかなかの迫力。
そのイメージは湾岸戦争やイラク戦争なのだろう。舞台が砂漠だというのもあるし、使われてる兵器が現在のものだからだ。

こういうシーンを見ると、アメリカ映画は戦争シーンをリアルに表現できるというか、得意なんだなと思う。それは「ターミネーター4」でも感じたこと。このリアル感は、日本映画の戦争物には足りない部分だ。

その背景は、アメリカがいつもどこかと戦争している国だからだ。戦争は悲劇と苦悩でもあるのだが、ヒーロー物語や娯楽にもなってしまう。
日本人の多くは実際の戦争を知らないわけだが、それでもニュースや映画を通してイメージはできる。そのことが、皮肉にもこうした娯楽映画の戦闘シーンで、興奮し迫力を楽しむことになっている。現実の戦争がなければ、こうした映画も生まれない。そのへんのことを考えると、複雑な心境になる。

ともあれ、この映画は架空の戦争だ。
アクションとスピード感を満喫できればいいと思う。

LINEで送る
Pocket
LinkedIn にシェア