気象庁HPに“不適切広告”のお粗末さ

気象庁HP

デジタル後進国の招いたお粗末さの例にもなりそう。
気象庁のサイトに広告掲載を始めたら、怪しげな広告が出てしまったという。
これもネットリテラシーが足りないゆえのことだね。

気象庁HPに“不適切広告” わずか1日で掲載停止に|TBS NEWS

気象庁は、国の省庁としては異例にあたるホームページへの広告の掲載を15日から始めましたが、「基準に沿わない可能性のある広告が掲載された」として、運用を委託しているインターネット広告会社に対し、掲載の一時停止を求めました。

気象庁は、ホームページの運営費に広告収入の一部を充てる目的で、広告掲載に踏み切り、「虚偽または誤認されるおそれがある広告は掲載しない」などの基準を設けていましたが、出だしからつまずいた形です。

どんな「不適切広告」だったのか書かれていないが、どうやら偽ブランド品の広告だったらしい。
補足情報は以下に。
情報源: 気象庁HPの不適切な広告について | 280blocker

気象庁のサイトの説明によると……

広告掲載について / 気象庁

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GumGum
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https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201047280

とまぁ、たくさんの広告配信業者と提携したようだ。
そもそもこれがだめだね。
アフィリエイターの初心者がやりがちなこと。広告の配信元がたくさんあると、表示やクリックが分散されて、あまり効率が良くない。広告費の支払いは、それぞれの配信社から個別に行われるからね。

GoogleならGoogle1つにした方がいい。
そうすれば、広告管理もGoogle AdSenseだけ見ればいいのだし。
たくさんあると、手間が余計にかかる。

気象庁のスタッフは、アフィリエイトの経験がなかったんだろうね。
あるいは、そこだけ外注なのかな?
行政だから、下請けに丸投げかもね。
いずれにしても、やってることが素人っぽい。

それと、気象庁HPの不適切な広告について | 280blocker でも触れられていたが、

気象庁のページの一番下に広告非表示ボタンがあります。このボタンを押すと、広告部分にCSSでdisplay:noneが設定され気象庁の広告を一時的に非表示にできますが、これはGoogle Adsenseのポリシー違反です。
以前の気象庁長官会見でテレビに映すときに広告を消したいという質問がテレビ局からあり、その解決方法としてボタンが追加されたのだと思いますが、不適切な方法かと思います。

ここも重要だね。
実際に広告を見ていないのだが、Google AdSenseは広告を開くときの「target=”_blank”」も禁止。というか、基本はできないようになっているが。

不適切な広告の基準も曖昧だね。
たとえば、下着の広告なんかはどうなるんだろう?
こんなの→ ドキッとする広告
広告としてはちゃんとした広告だけど、商材が女性用下着というだけ(^o^)。

気象庁が望まない広告を載せたくないのなら、広告配信会社を使わないことだよ。
広告スペースを、個別の企業に売るのが無難。ビルの看板や電車の中吊り広告と同じ。そうすれば、その企業の広告しか出てこない。

Google AdSenseを使うなら、望まない広告が出るのはしょうがないと納得するしかないと思うよ。

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