LINEが行っていた、コロナ関連調査の結果が発表されていた。
体調不良の自覚がある人は、神奈川や東京で多いことがわかる。つまり、これは次なる感染者増加の予兆とみるべきかもしれない。
いよいよロックダウンが近いか?
ASCII.jp:神奈川県の30代に体調不良の割合が最多 LINEがコロナ関連調査を発表
LINEは3月31日、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)の予防対策と、現状の体調を調査する「新型コロナの状況把握アンケート」の結果を発表した。
(中略)
一方で、「喚起が悪い場所に行かない」「混雑している場所に行かない」「近い距離で会話をしない」といった「密」を避ける行動に関しては、10代・20代はほかの年代に比べて意識が低い傾向が見られた。
新型コロナの兆候の可能性があるとされる「37.5度以上の発熱」「喉の痛み」「強いだるさ」「咳がひどい」「息苦しい」「下痢がある」「味・においがしない」など、体調不良症状のいずれかにあてはまる人の割合をエリアと年代別でグラフ化すると、エリア別では東京都がもっとも体調不良者の割合が高いとわかった。
最近よく言われる3つの「密」。
カラオケや飲み屋が悪者扱いされていたが、電車はどうなのよ?……と思う。
電車は密閉で密集・密接してるからね。
昼間はそうでもないが、朝晩のラッシュ時は、テレワークなどでいくぶん少なくなっているとはいえ、けっこう満員電車だ。
座席に座れば、隣の人との距離は、肩が接触するくらいに近いし、つり革につかまっていても、1メートルくらいの距離だ。
換気のために窓を開けていても、今朝のように大幅な遅延が発生すると、電車が渋滞して線路上に長い時間停車することになる。停車していると窓からの風が入ってこないから、換気にならないんだよね。
これって、濃厚接触になるよなー、と思いつつ乗っている。
感染経路不明というのは、電車じゃないのか?……と疑ってしまう。
無自覚感染者の多くが電車に乗っていることは、ほぼ確実だと思われるので、電車は関東圏にウイルスをせっせと運んでいるのだろう。
テレワークしろといっても,中小企業では難しいのだよ。
環境を整えるのに、それなりの金はかかるから。
私の仕事は、MACを使ったDTPやデザインなので、特殊な環境が必要になる。
会社で使っているMACと同等の環境を自宅に用意するには、MAC本体だけでなくアプリやフォントもそろえなければならず、ざっくり70万円くらいかかる。社員1人に、2台分の機材が必要になるということだ。小さな会社ではなかなか厳しい。
濃厚接触を避けろといっても、電車はどうしようもないじゃないか。
感染爆発の肝は、電車かもしれないよ。
「電車でのクラスター発生を追跡できるか?」に続く。