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高齢になると身長が縮んだり、腰が曲がって前屈みの姿勢になったりもする。
それは老人のイメージにもなっている。

私の祖父・祖母は亡くなっているのだが、記憶にあるばあちゃんは、小さく、腰が曲がった姿として残っている。
そんなばあちゃんも、若かりし頃があり、青春時代(戦前〜戦争中…)があったというのは想像しにくい。

母が美人だったから、きっとばあちゃんも美人だったはずだ(^_^)。

身長が縮むと、転倒リスクが高まるという調査報告。

身長2センチ縮むと、転倒リスク2倍に…埼玉医大など中高年を調査 : yomiDr. / ヨミドクター(読売新聞)

若い頃より身長が2センチ以上低くなった中高年は、転倒する確率が2倍に高まるとの調査結果を、埼玉医大などの研究チームがまとめた。

(中略)
加齢に伴う身長低下は、背骨の圧迫骨折だけでな く、筋力低下や軟骨のすり減りなどでも起きる。高齢者の場合、転倒による骨折をきっかけに寝たきりになりやすい。調査結果をまとめた新井智之・埼玉医大講 師(理学療法学科)は「2センチ以上身長が低下すると転倒リスクが高まる。自宅で簡便にリスクを確認する目安として役立ててほしい」と話している。

この調査のポイントは、「2センチ」という数字を明確にしたことだね。高齢になれば、多かれ少なかれ身長は縮むが、健康リスクのしきい値を出したことに意義がある。

「中高年」の定義は、40代〜60代を指すことが多いので、私もその中に含まれる歳になった。

私も縮む歳になっているのだな……
と思って、身長を測ってみた。

壁際に立ち、直角定規を頭頂部に当て、壁に印をつけ、巻き尺で測った。

えっ?
メジャーの目盛りを見て驚いた。

182㎝???

あれ?
私の身長は、178㎝だと思っていたのだが……

考えてみたら、身体測定をしたのは、高校生のときが最後だったような気がする。
そのときの身長が178だったので、ずっとそれが身長だと思いこんでいた。

ということは、178㎝だったとき以降、まだ身長は伸びていたのだろうか?

まぁ、そういうことにしておこう。

道理で電車のドアで、頭をぶつけそうになるわけだ。
電車のドアの高さは、180〜187㎝で、185㎝が多いという。
身長が182なら、歩くときの上下動で、185㎝のドアにぶつかる可能性が高い。だから、いつも頭を少し下げてドアをくぐる癖がついていた。

なんか、納得(^_^)

長生きできるとは思っていないのだが、自分が記憶にあるじいちゃんのような姿になるというのは、まだ想像できない。
そう遠くない未来だが、まだ現実感がない。

そうこういってるうちに、老人になってしまうんだろうなー。

 

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