短い記事だが、ちょっと共感した記事。
【from Editor】ジョブズ氏がやり残した未来 – MSN産経ニュース
「The Computer for the Rest of Us(取り残された人々のためのコンピューター)」を掲げて登場したアップル製のMac(マック)。パソコン未経験だった当時17歳の私にもすぐに使えるほどで、その衝撃は今でも忘れられない。ウェブの“祖先”であるマルチメディアソフト「ハイパーカード」と音声合成機能を使って英語の授業を受けることができるし、米国のパソコン通信網にも簡単にアクセスできる。ウィンドウズもまだ登場しておらず、PC-98が、呪文のような記号の羅列で操作されていた昭和末期の話である。ジョブズ氏は「非日常」だったコンピューターを「日常」に転換するきっかけをつくった先駆者だったと思う。
下線は私が共感した部分(^_^)。
そう、昔の98はDOSベースだから、コマンドを入力してたんだよね。ディスプレイはブラウン管の256色という、わびしい時代だ。
そんな98で、小説を書いたりしていた。
私がMACを使うようになったのは、1994年頃からだ。
最初に使っていたのは、LC-550という、モニター一体型。
現在のiMACの元祖となっている機種だ。この非力なMACで、DTPを始めた。現在のレベルからいえば、あまりに非力で遅い(^^;)。当時はハードディスクの容量が、MB単位でGB単位のものはなかった。ファイルのサイズは、今も昔もあまり変わらないので、そのデータの保存や受け渡しに苦労したものだ。
LC-550の現物は残っていないが、それからPower PCになり、OS Xになり、Intel MACにと乗り換えてきた。
ざっと思い出してみると、現在使っているのは、8台目くらいだ。Power PCベースのMACは、使ってはいないものの残っている。
「ジョブズ氏がやり残した未来」
その未来を見てみたかった。
似たようなことは、他の誰かが実現するのかもしれないが、似て非なるものになるのだろう。