Firefoxは無料で提供されているが、無料で収益がどのように上がるのか?
 ……ということについて、具体的な数字は知らなかったので、「なるほど」と納得した記事。

Google は本当に Mozilla に3億ドルも支払うのか? – インターネットコム

はこれまでも Firefox 利用者が 検索を実行するごとに Mozilla に対して支払いをしていた。2010年には、その金額は1億2,300万ドルだった。だが、今回の契約金額はその3倍近いものとなっている。

Google も Mozilla も以前の契約がどのようなものだったのか、公式には明らかにはしていない。だが、私が2007年に様々なデータをもとに試算したところでは、Google は Mozilla に対して1検索あたり1セントから5セント支払っているようだった。

 すごい金額だね。
 なるほど、Googleで検索するたびに、Firefoxに1セント転がり込むのか。
 よくできた仕組みだ。

 前にも書いたことがあるが、ネットの収益のシステムで、ページを表示するごとにごくわずかの課金(0.01円とか0.1円)が可能になれば、アクセスがあるほどに収益につながる……ということを書いた。
 現在は、その課金システムが成立しないので実現できないが、GoogleとFirefoxの間では、そのようなシステムが存在しているわけだ。
 これは美味しいシステムだろう。
 たとえば、Googleで検索結果として表示されたサイトに、訪問者がアクセスするたびに、サイトに1セント払われるとしたら、アクセス数が1日数万~数百万あるサイトにとっては、けっこうな収益になる。
 アクセス数は膨大にあっても、広告料や会員制の料金ではなかなか黒字にならないサイトにとっては、1クリックごとに料金が発生するシステムは魅力的だろう。
 問題は、課金した1円未満の料金を回収する有効な方法がないことだね。

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