板金で払うのは大変だ(^_^;

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 ニュースや広告で「誤植」はよくあるが、笑えるものだったり、意外なものだったりする。
 そもそも「誤植」というのは、昔の活版印刷時代の言葉だが、デジタル化された現在でも言葉としては生き残っている。

 以下の記事もすごい誤植。

CNN.co.jp:1曲99セントを違法ダウンロード、罰金は1億8千万円

(CNN) 米連邦陪審は18日、インターネットで音楽24曲を違法にダウンロードしたジェイミー・トマス・ラセット被告(32)に対し、1曲あたり8万ドル、総額192万ドル(約1億8000万円)の板金を支払うよう命じた。被告がダウンロードした曲の販売価格は1曲あたり99セント(約94円)。
(下線は私が加えた)

 判決の量刑にも驚くが、それを「板金で支払う」というのもスゴイ(^_^)
 「板金」の意味には、

[1]薄く伸ばした金属。金属の板。ばんきん。
[2]板状に鋳造して秤量貨幣として用いた金銀。ばんきん。

 ……といったものがあるが、「板状の金」という意味に解釈すると、被告は金の延べ棒で払わなくてはいけないのだろう。
 そう考えると、これは「罰金」の誤植なのか、ほんとうに「板金」で支払うのか、どっちなのだろうと思ってしまう。
 どっちですか? CNNさん(^_^;

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