電車での携帯電話使用マナーが変更……だが、なんだその中途半端さは(^_^)

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電車での携帯電話使用マナーの注意喚起の文言が変わることになったようだ。
しかし……

JR東など優先席付近における携帯電話使用マナーを「混雑時には電源をお切りください」に変更 – ねとらぼ

 関東のほか東北、甲信越の鉄道事業者37社局は9月17日、優先席付近における携帯電話の使用マナーを「混雑時には電源をお切りください」に変更すると発表した。これまで優先席付近では電源を切り、それ以外の場所ではマナーモードに設定のうえ通話は控えるよう案内していた。案内の変更は10月1日以降。

優先席付近では、混雑時には携帯電話の電源をお切りください

優先席付近では、混雑時には携帯電話の電源をお切りください

なんなんだ、この中途半端さは(^_^)
混雑時」の定義がない。山手線は、空いてるときよりも混んでるときの方が多いぞ。
また、優先席付近に限定することの理由がない。
電源を切らせるのなら、車内全体が対象だろう。
携帯電話と限定しているとなると、タブレットやモバイルルーターはOKなのか?
Wi-Fiを設置している路線もあるが、Wi-Fi経由のスマホはOKなのか?

優先席付近の携帯オフ」は解除か?」でも触れたが、心臓ペースメーカーを使用している当事者が、「電源オフの車内放送は無駄な恐怖心をあおるだけ。すぐにやめるべきだ」といっているのに、なぜそれができないのか。

ポスターの文言には、「埋め込み型医療機器は、人によって装着部位が異なりますので、体の近くで携帯電話を使用されることに不安を感じるお客さまがいらっしゃいます。」とある。

それを心配するのであれば、車内全体を対象にしなくては意味がない。対象者が、必ず優先席に座れるわけではないし、まして朝のラッシュ時には乗れる場所は限定される。
ちなみに、ポスターのイラストだと、まだまだ空いてる状態だよ(^_^)。朝のラッシュ時は、前後からサンドイッチだからね。吊革につかまっていなくて、電車が大きく揺れても大丈夫なくらいだ。

どうしても、優先席でケータイを切らせる注意喚起を残したいらしい。
ひっそりと、アナウンスをやめればいいだけなのに。

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