猫の殺傷事件は凶悪犯罪の前兆

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 猫の殺傷事件が続いているという練馬区。
 この場所、うちの近くなんだよね。

時事ドットコム:小学校門前に猫の死骸=練馬、虐待3匹目か-東京

 東京都練馬区の小学校校門前で猫の死骸が見つかっていたことが27日、練馬区教育委員会への取材で分かった。同区内では今月、小学校や路上で首を切断されたり、何者かに蹴られたりしたとみられる猫の死骸が相次いで発見されており、警視庁練馬署が動物愛護法違反容疑で、関連を捜査している。
 区教委によると、25日午後8時55分ごろ、区立開進第三小学校の女性教員が校門を出た際、猫の死骸を発見。学校が同署に通報した。
 練馬区では9日、開進第三小から1キロ余り離れた区立旭丘小学校の校舎裏で、首が切断された猫の死骸が発見された。15日には同区光が丘で、何者かに蹴られたとみられる猫の死骸が見つかった。区教委は警備員を2校に配置して、警戒している。(2015/04/27-20:45)

 短い記事なので全文引用した。
 猫の死骸を目立つ場所に放置しているから、おそらく意図的、悪意の意思表示だと思われる。
 過去の事例からいえば、猫を殺傷する事件が続くと、その矛先がやがて人間に向けられる。猫を殺傷するのは、いわば小手調べであり、犯人の予告でもある。
 なぜ猫なのかといえば、最近の都会では野良犬はほとんどいないので、手頃な殺傷対象としては、猫しかいないにすぎない。猫の場合、飼い猫でも屋外に出入り自由な場合があるので、野良猫だけとは限らない。人慣れしている猫であれば、餌をちらつかせると容易に捕獲することができる。

動物の遺棄・虐待は犯罪です。

動物の遺棄・虐待は犯罪です。

 このへんの地理的なことからいえば、区立旭丘小学校から光が丘まで、直線距離で約5km。電車で移動しても15分前後の距離だ。半径5kmを行動範囲とすると、私の住んでるマンションもその中に入る。
 不気味だね。
 イカれた奴が、この街にいるのかと思うと。
 外国に比べると治安がいいといわれる日本だが、それでも殺人事件は起きるわけで、その前兆が身近なところで起こっているのかもしれない。

 挙動不審の人というのは、近所にもいるんだよね。
 駅前の広場で、なにをするわけでもなく、ボーーっとベンチに座っていたり、隅っこの方に立っている人がいる。中年の男性で、一見サラリーマン風だが、ややくたびれたスーツ姿で、リュックを背負っている。本人は目立たないようにしているつもりなのかもしれないが、いつもいるから「またいるよ」と怪訝に思う。
 朝、出かけるときに見かけると、夕方、帰宅するときにもいたりする。
 1日中、そこにいるのか?……と思ってしまう。雨の日は、傘をささずにそこにいることもある。
 怪しい。めっちゃ、怪しい(^^)

 そういう挙動不審者は、意外と近くにいたりするから、警戒心はもっていないといけないんだよね。
 猫殺傷事件が、大きな事件に発展しなければよいのだが……。
 だが、そういうことをやってる人間というのは、だんだんと行動がエスカレートしていくものでもある。
 夜道には気をつけよう。
 このへんでも、住宅街に入ると、わりと人通りは少なく、街灯も暗く、死角になる路地が多いからね。
 特に、女性は要注意。
 夜中に出歩くとき、ひとりでは出かけない方が良いと思う。

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