新製品ニュースを見て、「これはいいかも」と思った。
タブレットが普及しつつあるが、PCサイズでもタッチパネルになりつつある。だが、垂直に立てたディスプレイでタッチパネルは使いにくいように思う。腕を上げた状態だと、すぐに疲れてしまうからだ。
ディスプレイを水平に置く、という単純な発想の転換。
Lenovo、27インチの“テーブルPC”「IdeaCentre Horizon Table PC」を発表 – ITmedia ニュース
中国Lenovoは1月6日(現地時間)、27インチのWindows 8搭載液晶一体型PC「IdeaCentre Horizon Table PC」を発表した。今夏に発売する。価格はおよそ1699ドルから。
ソニーが昨年12月8日に発売した「VAIO Tap 20」と似たデザインで、テーブル上に置いてマルチユーザーで利用したり、背面のスタンドで立たせて大画面で動画を楽しむこともできる。
画面を「タッチする」というのが当たり前になってきて、タッチしても反応しないと「なんでタッチに対応してないんだよ」と言いたくなってしまうようになった。
いずれ、PCもタッチが普通の方向に向かうのだろう。
それならば、画面を水平に置く「テーブル・タブレット」が正解な気がする。
海外テレビドラマの「HAWAII FIVE-O」が好きで見ているが、ドラマ中の作戦司令室に大型のテーブル・タブレットがある。
それが格好いい。
ああいうのが欲しいと思っていた。
FIVE-Oの中では、テーブル・タブレットからアイコンをドラッグして飛ばすアクションをすると、より大きな壁面スクリーンに内容が表示されるが、そういうシステム連携も欲しいところ。
テーブル・タブレットだと、27インチでは小さいだろうね。
うちの食卓でも、70~80インチ相当の大きさだ。テーブル兼用の用途を考えると、そのくらいの大きさは必要だ。
そういえば、SONYが84V型の4Kテレビを発表していたが、垂直に立てるテレビじゃなくてテーブル・タブレットにしなよ。
それだったら、84型という巨大サイズでも、普通の家庭に「テーブル」として導入できる。
テレビじゃなくて、食卓やリビングルームの中心となるテーブル。
そういう発想の転換が必要だと思うよ。