中国発のSF小説として話題になった『三体』を、Netflixがドラマ化するらしい。
面白そうなのだが、果たして実現するのかどうか?
中米関係を考えると、トランプが再選すると難しいかもよ。
SF小説「三体」を『ゲーム・オブ・スローンズ』のショーランナーがNetflixでドラマ化! Game of Thrones
Netflixは、『ゲーム・オブ・スローンズ』でショーランナーを務めたデヴィッド・ベニオフとD・B・ワイスが手掛ける新作オリジナル・ドラマシリーズの製作を発表し、受を受賞した劉慈欣(リュウ・ジキン)の小説「三体」トリロジーを脚色するという。
Netflixのオリジナル・シリーズ部門で部長を務めるピーター・フリードランダーが、同社の公式ブログでプロジェクトの詳細をすべて共有している。その投稿で氏は、NetflixがThe Three-Body UniverseとYoozoo Groupから叙事詩的なSF小説『三体』と、その続編となる『三体II:黒暗森林』と『三体III:死神永生』の英語版ドラマシリーズを製作する権利を獲得したと説明している。
小説の『三体』は、途中で挫折したので、完読はしていない(^_^)b
挫折した理由は、退屈な描写が多くて、世界観に入りこみにくかったことがひとつ。好き嫌いの問題でもあるが、翻訳の文章が読みづらかったことも一因だ。翻訳本は、訳者の良し悪しが左右するなと思った。
テーマとしては、ファーストコンタクトもの。
そこに物理の「三体問題」が絡んでくるというハードSF指向。
ドラマで思弁的な展開は退屈になりそうだから、抗争やゲーム的な展開を中心にしたアクションものになるのかもしれない。
たぶん、そっちに重心を置いた方がウケる。
いずれにしても、映像化の権利を買ったというニュースなので、これから準備して制作を始めると、公開時期は早くても2011年末かな。
最近のNetflixの配信方法は、シリーズの全話一挙公開したりするので、その方法を取るとなると、公開は2022年かも。
ともあれ、楽しみにはしているよ。