埼玉県営プールでの水着撮影会、NGポーズ例に苦笑

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 水着撮影会が中止されたことが話題になっていたが……。
 なにが問題なのかといえば、「エロ」なんだろうね。エロはダメと噛みついたおばさん・おじさんたちがいたわけで、中高年のエロ意識の世代間ギャップに起因しているように思う。

 で、なにがダメかを図解入りで例示したという。これには苦笑してしまった。

埼玉県営プールでの水着撮影会、暫定ルールを発表 NGポーズも例示:朝日新聞デジタル

県営3公園のプールを使った「水着撮影会」について、県公園緑地協会は19日、9~10月に予定されている撮影会向けの暫定的なルールを作ったと発表した。従来は1公園にしかルールがなかった。正式なルールは専門家らの意見を聞いたうえで、来年2月までに決めるという。

(中略)

 ただ、ルールづくりには時間がかかる。夏のプール営業を終えた9月から10月にかけて開催したいという事業者向けに、「水着撮影会開催許可条件」を作ることにした。しらこばと水上公園で運用していたルールをもとに、弁護士の助言を受けて考えたという。

「NG」とされる水着やポーズもイラストで例示

 この条件では、しらこばと水上公園で運用していたルールと同じく「過激とみなされるポーズ」や「マイクロビキニに分類される水着」などを禁止。別紙に、「NG」とされる例をイラストにまとめた。

 ということで、その「水着撮影会開催許可条件」に出てくる図解が以下。
 全文は→  PDF「撮影会開催許可条件」

撮影会開催許可条件

撮影会開催許可条件

 いやはや、ここまで具体的に図解するとは(^_^)b
 この絵、誰が描いたんだよ?
 こういうポーズと指示して描いているのだろうから、指示した人の性癖がにじみ出ているような気もする。

 昭和中期の、映画や写真の猥褻案件を想起させる。どこからが猥褻なのかという、表現の自由と芸術と猥褻の境界線が議論され、裁判にもなった。
 どういう表現であれ、どんなポーズであれ、裸は裸。大差はない。それを芸術と猥褻に区別しようとするのが、そもそも矛盾している。エロは美の要素のひとつなんだ。

 この規制は、埼玉県営プールでのことではあるが、行政がここまで規制すると、民間も忖度して追随しそうだ。結果、水着撮影会は場所がどこであれ禁止、という方向に進むのではと思う。
 水着の形まで規制するとなると、隠す布の面積は何平方センチ以上とか、透けない素材や色の指定とか、いろいろと具体化する必要がありそう。
 さらには、巨乳の人は普通サイズのビキニでも、エロ度が高くなるので、Bカップ以上は禁止とか言い出すかも。

 水着撮影会にモデルとして出る女性たちが、中止になってがっかりしているという記事もあった。彼女たちはそれが仕事であり、自分の体の美と色気(エロ)を武器にしているわけだ。好きでやっている人たちであれば、禁止するのは職業差別でもあるんだよね。

 今回の一件は、一言でいえば「エロ禁止」だ。
 時代が50年くらい戻ったような感じがする。
 日本は、エロには厳しいが、暴力描写や差別問題にはぬるいんだよね。

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