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 世の中には、狂ったヤツが少なからずいる。
livedoor ニュース – [猫殺害画像]ネット掲示した水戸市の男送検 批判殺到 

 調べでは、男は4月15日、当時住んでいた東京都江戸川区のアパートの風呂場で、公園で捕まえた猫の頭を踏むなどして殺した疑い。調べに「猫は弱い者をいじめるから嫌いだ」などと供述したという。

 男はカメラ付き携帯電話で猫の死がいを撮影し、4月20、23日にインターネットの掲示板に画像を掲載。「ネコは小動物に危害を加える害獣。ぼくの正義感でネコを殺した」などと書き込んでいた。

 ここで思い出すのは、子猫殺し直木賞作家。
 どちらにも共通しているのは、殺すことに自分なりの正当性を主張していること。
 そこが、狂気だ。

 殺すことの理由が問題なのではない。
 殺すことで、欲求を満たしていることが問題だ。
 狂気は、いずれ暴走する。

 作家は、作品の中で殺人をしていた。それは潜在的な欲求の産物だろう。
 今回の事件の男は、人を傷つける前に捕まったことが幸いだ。

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