Jリーグが再開されたが、A代表経験選手の多い浦和の戦い方を見ていて、日本代表チームが陥っているジレンマと同じようなものがある気がした。
あるサッカーブログのコメントにも書いたのだが、これは……

代表シンドローム……なのではと思う。

その症状は、
●パスサッカーを優先するあまり、惰性でパスしてしまう。
●守備的になるあまりに、攻撃チャンスを見いだせない。
●小さなミスを引きずり、大きなミスを誘発する。
●90分走る体力が保たない。
●過密日程でも出場し、ケガが多くなってしまう。
●先制されると、モチベーションが一気に下がる。
●FWが点を取れない。
……などが挙げられる。

代表経験で得た「いいところ」をチームに持ち帰って活かすのならいいのだが、「悪いところ」を持ち帰ってチームにも伝染してしまっているようにも思えるのだが……。
代表選手が「岡田カラー」に染まりすぎているのではないだろうか?

選手の育成は、ユース世代からが大事だというのが、以下の記事。

スポーツナビ|ヒディンク監督来日、ユース世代の育成を実践指導

テクニカルなスキルの習得は14~18歳では遅い。その年齢では完ぺきに近くないといけない。6~13歳までに毎日のようにボールコントロールを教えることが大事

(中略)

韓国代表に関しては「就任当初、イニシアチブ(主体性)が欠けていると感じた。これは文化的なことかもしれないが、選手はミスを怖れていた。わたしはその否定的な考えを改革し、パフォーマンスを向上させようと思った。時には選手のミスさえ称賛した」と語り、

イニシアチブ(主体性)に欠けるというのは、日本の方がもっと足りないと思う。むしろ、岡田監督は「出る杭は打つ」ようなところがある。主体性よりも協調性を優先しているようだが、それが日本的といえば日本的。
「チームとしてまとまってきた」というのは、裏を返せば、主体性がなくなりみんなが平凡になった……とも解釈できるからだ。

14~18歳までにテクニックは完璧に……とは、すごい。
そんな選手は、日本には数えるほどしかいないのではないか?
だとすれば、今の代表チームは、これ以上のレベルアップなんて無理だといわれているようなもの(^_^;
微調整はできるかもしれないが、大きな進歩は望めない。
あとは選手選考や起用であったり、戦術だったりするわけだが、それは監督しだい。

海外で活躍している選手が増えてきたから、ある程度は世界で通用するレベルに達している人もいるといえる。
だが、監督として海外で活躍する人は皆無。
つまり、選手は世界を視野に入れているが、監督は世界には通用しないということなのだろう。
選手の海外移籍だけではなく、監督の海外移籍ができるようになって、初めて日本のサッカーも世界レベルになった……といえるのかもしれない。

仮に、番狂わせ的に、万が一、宝くじの一等が当たるような奇跡的に、ベスト4に進出したとしたら、岡田監督に海外クラブからオファーがくるのだろうか?
……むむ……どうなのかなー(^_^;
そもそも、仮定がありえないか……

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