現在、私のドメイン(isayama.info)は、レンタルサーバーを使っている。
ほかにもドメインを5つ持っているが、1つは取得しているだけで休眠状態で、残りはやはりレンタルサーバーを使っている。
つまり、5つのレンタルサーバーがあるわけだ。
1つ1つのレンタル代はたいしたことはないが、5台分なので総額は年額で7万円ほど。
それでも安い方だが、1つのサーバーに統合して、コストをさらに安くしたいと考えている。
そのためには、サーバーとしては1つだが、ドメインを複数管理できるサーバーが必要になる。
また、管理を一元化できるのもメリットだ。
そこで自宅でWEBサーバーを構築しようか……と考えている。
MacintoshをWEBサーバーとして使う方法だ。
OSは、MAC OS X Server。
ソフトとしてのMAC OS X Serverは5万2000円。
まぁ、これはしょうがないとしても、問題は固定IPアドレスの取得と、ハードとしてのMacintoshの費用。
専用のXserveは、魅力的なサーバーではあるが、40万ほどするのでそんな贅沢なマシンは必要ない(^^;)。
中古のG4やG5でも十分なのだが、スペック的にはCPUが1GHzは欲しいし、メモリは1GB以上は欲しい。……となると、15万前後はする。
固定IPは、プロバイダにASAHIネットを使っているため、そこなら1つのIPアドレスを初期費用525円だけで使える。1つでも使えなくはないのだが、運用を考えると8つは欲しい気がする。そうなると、8つ提供してくれるプロバイダの安いところは、月額で少なくとも5000円~7000円はかかる。
これでは自宅でWEBサーバーが、高くついてしまう。
とはいえ、容量制限はないし、ドメインも自由に使えるし、なによりも自前のサーバーがあるという魅力は捨てがたい……。
しかし、コスト的には、候補として考えていたディスク容量が2GBのレンタルサーバー(80code.comホスティング・レンタルサーバー)の方が、ずっと安くなるという現実もある。ここを使えば、5つすべてを移転しても、年額5760円なのだ。
実用的なことを優先すれば、上記のレンタルサーバーの方が簡単だしコストも安い。
さて、どうしたものか……。
MAC OS X Serverの運用ガイドを読みながら、いろいろと思案している。
ようするに、私はWEBサーバーを自分で構築する、そのプロセスに魅力を感じているのだとわかった(^^;)。
現実的なコストを取るか、趣味としてのWEBサーバー運用を取るか、という二者択一だ。
さて、どうしたものか……。
しばらく、悩みそうである。
ちなみに、MAC OS X Serverの運用ガイドの参考書は以下。
Mac OS X Server 10.4 実践ワークグループ&インターネットサーバ構築
Mac OS X Server v.10.4運用ガイド