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 楽天koboを分解して、かかっているコストを計算している記事。
 なかなか面白い(^_^)

楽天のkoboは本当に挑戦的な価格だったのか? 専門家が分解して調査 – CNET Japan

楽天代表取締役会長 兼 社長の三木谷浩史氏曰く、「挑戦的」な価格とされた7980円のkobo Touch。家電メーカーを経営する専門家が実機を分解し、内部で使われている部品や形状などから設計方針を推定。本当に“挑戦的な価格”だったのかどうかを探った。

(中略)

となると、まぁ7000円は切ってるんだろうねという読みは当たらずとも遠からずといったところではないだろうか。

 さて、6000円台の仕入れ値だと仮定すると、7980円という価格は挑戦的なのだろうか?

 詳しくはリンク先を読んでもらいたい。
 Amazonのkindleは赤字覚悟で低価格で出して、商品やコンテンツで売る……という戦略のようだが、楽天koboはハードでも利益を見込んでいるようだ。
 そのへん、抜け目はないんだね(^_^)

 「10万台売った」と公言しているのだけど、「10万台製造した」と解釈もできる。
 余談だか、出版では「10万部のベストセラー」という場合、10万部発行したという意味で、10万部売り切ったという意味ではない。作家への印税は、発行部数に対して支払われるので、実売数での印税ではないのが普通。
 100万台売るのを目標にしているようだから、3%がトラブルに見舞われたのなら、3万人の不運な人が生じることになる。
 なかなか大変だね。

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