昨日の話題の続き。
→「社長の姿勢が会社の指針だろう」
以下の記事、うちの社長にも読んでもらいたいものだ(^_^)。
ビジネスマンの悩み相談室:営業成績が上がらない部下に悩む上司 (2/3) – ITmedia エグゼクティブ
営業チームの協働力を失わせるリーダーの20の悪い癖
1.業務情報の共有をしない
2.部下の仕事の内容、量を把握していない
3.時間にルーズである
4.あきらめが早い
5.長期的なビジョンを明確にしていない
6.チームとしての目標・計画を打ち立てていない
7.部下の自発性を高めるための働きかけをしていない
8.自分の役職に応じた仕事をしていない(部長が課長と同じ仕事をしている、など)
9.「個人の経験・知識」を、「チームの経験・知識」へ活用していない
10.会社の方針・方向性を、自分の腹に落して部下に説明していない
11.部下とコミュニケーションを取る機会が少ない
12.他部署と円滑に仕事を進めるための情報共有・働きかけをしていない
13.過去にしがみついている
14.部のPDCA、個人のPDCAを回していない
15.危機感が薄い
16.人の話を聞かない
17.指示があいまいで、手戻り作業が生じている
18.部下の強みを引き出せていない
19.部下のビジョンを高められていない
20.チームの中で、仕事の優先順位を共有していない
うちの社長……、ほとんど当てはまるな(^_^;
1.業務情報の共有をしない
してないなー(^_^;
私のような平社員には、今、なにをするかの指示しかない。渡された仕事のクライアントがどこで、どういう媒体で、どういうコンセプトで……などといった、全体像は説明されることがない。
2.部下の仕事の内容、量を把握していない
把握はしているだろうが、手が空いてる時間も多い。それは社長の了解待ちで、生じる無駄な時間だ。
3.時間にルーズである
ルーズである(^_^)。
朝の出社定時に来ていることは希だし、外出していてもどこに行ってるのか、わからないことも多い。
携帯電話があるから、連絡のつけようはあるが、社長がどこに行ったか、何時に帰ってくるのか、社員が知らないのは問題だろう。社長宛の電話がかかってきても、「いつ戻るかわかりません」では情けない。
4.あきらめが早い
これはないだろう。それは利点。
5.長期的なビジョンを明確にしていない
ない。というより、あったとしても、知らされていない。
6.チームとしての目標・計画を打ち立てていない
同上。目標や計画など、聞かされたことがない。
7.部下の自発性を高めるための働きかけをしていない
していない。むしろ逆で、社員にまかせることをしない。
8.自分の役職に応じた仕事をしていない(部長が課長と同じ仕事をしている、など)
現場の仕事もする社長だが、そのセンスはいいとしても、経営者としての資質には欠けるように思う。
9.「個人の経験・知識」を、「チームの経験・知識」へ活用していない
そもそもチームとして成り立っていない。社長の手足としての社員なので、社員同士の連携はほとんど皆無。
10.会社の方針・方向性を、自分の腹に落して部下に説明していない
そんな説明を聞いたことがない。あるのかどうかも疑問。
11.部下とコミュニケーションを取る機会が少ない
きわめて乏しい。社長と古くからのつきあいのある古参の社員同士で、仲良しグループを作っているが、比較的新しい社員とはコミュニケーションは希薄。
12.他部署と円滑に仕事を進めるための情報共有・働きかけをしていない
ない。ぜんぜんない。
13.過去にしがみついている
というより、目先のことで精一杯という感じ。
14.部のPDCA、個人のPDCAを回していない
ない。そもそも、そういう発想がない。社長の経験と勘だけで動いている。
15.危機感が薄い
危機感はあるだろうが、その危機感にどう対処するかの対策がない。
16.人の話を聞かない
聞かない(^_^;)。頑固だ。いってもダメなので、異論はいわないようになった。
17.指示があいまいで、手戻り作業が生じている
いつも曖昧。こちらから逐一確認しないと、あとで後悔することになる。
18.部下の強みを引き出せていない
そういう人材の活かし方をしていない。
19.部下のビジョンを高められていない
同上。
20.チームの中で、仕事の優先順位を共有していない
ない。すべては社長が決める。
小さな会社でも、それ相応のビジョンとか計画とか将来性の展望は必要だと思うんだよね。
仕事的に、出版社や印刷所の下請けが多いから、自発的に動けない事情もある。
とはいえ、いつまでも下請けでいいのか?……という危機感は必要だろう。会社として独立した仕事ができるように、将来的な展望を持たないと、会社として成長もしないだろう。
そこまで求めるのは、酷なのかな?